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ひかりの途上で

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ひかりの途上で

峯澤典子

第64回H氏賞受賞

詩とは美しい言葉

静かな映画の場面がゆっくりと移り変わるような感覚。
思い浮かぶ情景は人それぞれかもしれないが、この独特の淡い美しさを味わう感覚は共通ではないだろうか。過去でも未来でもなく、現在とも少し違う場所から俯瞰して見たような世界。そこで描かれるのは鎮魂の時代から新しい命の時代へとシフトしつつある私たちの姿だ。

何度いのちが絶たれても
ひとの手はなお
花びらを模して
どうしても
やさしく生まれようとする   (「途上」より)

詩集
2013/08/06発行
四六判 並製

第二刷

1,296円(税込)