七月堂の本

新刊

今話題の新刊から一冊をご紹介

漆の扉

漆の扉

吉津謹子

川と地の境界の帯のような草地 そこに漆の扉があります

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おすすめ

七月堂のお勧めの一冊をご紹介

シュウ ウエムラ

おすすめ!

シュウ ウエムラ

及川廣信

シュウ ウエムラとは何か

おすすめのワケ

メイクアップ界の偉人、シュウ ウエムラの伝記であり、その思想を深く追求した芸術書でもあります。まずこの本を読むとシュウ ウエムラという人物の興味関心の範疇の広さに驚かされます。ジャンルを限定せずに「美しさ」「美」というテーマに関心がある方におすすめです。洋の東西を問わず様々な思想や哲学・科学を学び、それをアートにつなげていく、その過程で読む価値のある一冊だと思います。七月堂の出版している本の中で一番の「哲学書」かもしれません。

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ロングセラー

長く愛読されている本から一冊をご紹介

吉田 新版

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吉田 新版

栗原洋一

祝福せよ、わたしは誕生したのだ。

おすすめのワケ

『吉田』。1990年7月に刊行され、2009年1月に再刊されたこの詩集は、七月堂の詩集の中でも存在としての「孤独」が静かに迫ってくる数少ない詩集の一つだ。
タイトルになっている「吉田」は地名である。この詩集には多くの地名が出てくる。その地を歩む栗原洋一の意識は歴史の流れに翻弄されるが「孤独」という存在であることで冷静な対峙がなされてゆく。
言葉は他者にあって発せられ、今を生きることが出来る。詩集はその余韻であるはずだ。
「・・・米料理がはこばれてきた。/米のとぎ汁を、ひとはだに温めたスープ。/飲むのは、わたしだ。/祝福せよ、/私は誕生したのだ。/砂の地形が崩れた。・・・」(「吉田」より)
稲川方人をして「この詩人と命懸けの詩誌を作ってみたい」と言わしめた詩集である。

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