作品詳細

地図と夢

地図と夢

千石英世

静かに 狂って 行く

千石英世初めての文芸創作作品!

「2020年、令和2年の春のコロナ禍、これは今なおその真っ只中なのですが、これが私にとって稀有な自由時間となり、あのころの書き物を引っ張り出し整理しはじめたというわけです。少し手をいれました。いや、たくさん手をいれました。手を入れるに際し、こころにとがめるものがありましたが、覚悟をしてもらいました。あきらめたわけです。」

「あとがき」より抜粋

「今回、わたしは詩人としての千石さんを知った。詩を書いていたなんてちっとも知らなかった。でも意外な感じはしない。アメリカの作家だけでなく、詩人についても千石さんは評論を書いていた。そして詩人で映画監督の福間健二さんと長年親しくしている。千石さんが詩を書き、こうして詩集にまとめることは自然な流れのようにわたしは思える。」
──栞文・平田俊子

詩集の表紙を開き、「序」に視線を落とす。
そこには、『地図と夢』のテーマのひとつでもあり、羅針盤のひとつでもある「ゲニウス・ロキ(地霊)」についての文章がある。



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こちらは通常版の 「地図と夢」 となります。
「地図と夢(サイン入り限定版)」 はこちらからお求めいただけます。

詩集
2021/01/11発行
四六判 並製小口折・帯・栞

栞文:平田俊子/装幀:倉本修

1,870円(税込)