おすすめ一覧
七月堂のおすすめの本をご紹介。
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小説・エッセイ

おすすめ!

おすすめ!
青色とホープ
一方井亜稀
詩の言葉は再生する。そこに在る「不在」を。

おすすめ!
七月堂叢書 3
あなたとわたしと無数の人々
川上亜紀
なんどだって、満たされていく。

おすすめ!
あのとき冬の子どもたち
峯澤典子
ぬくもりはじめた 祈りのかたちに 冬が 訪れる

おすすめ!
歩きながらはじまること
西尾勝彦
言葉の「森」がここにある

おすすめ!
美しい動物園
文・挿画:倉本修
「絵と文」による幻想譚

おすすめ!
カステーラのような明るい夜
尾形亀之助
月あかりの静かな夜る ―
私は
とぎれた夢の前に立ちどまっている

おすすめ!
きらきらいし
古溝真一郎
詩人は日記を記す。
たくさんの特別な感情が起こる。
そのほとんどが、誰にも伝わることなく消えていく。
(帯文より)

おすすめ!
sound&color
髙塚謙太郎
やすらいはなや やすらいはなや

おすすめ!
新宿 ゴールデン街のひとびと
佐々木美智子
60年以上撮りためた濃厚で濃密な「新宿村の住人」300人余の群像!

おすすめ!
新装版 量
髙塚謙太郎
第70回H氏賞受賞
《私》は救われる

おすすめ!
新装ポケット版 のほほんと暮らす
西尾勝彦
たとえば、歩くだけ、ただいつもの道をゆっくり歩くだけで見える景色が変わる。
世界が変わるのは、ほんとうに簡単なこと。

おすすめ!
七月堂叢書 2
叢書版 声を聞きたい
江戸雪
声が聞こえてくる歌を作りたい。
そして、私の歌の言葉が声となって
誰かのなかを流れる日があるなら、うれしい。

おすすめ!
七月堂叢書 1
叢書版 ピエール・ルヴェルディ詩集
ピエール・ルヴェルディ/佐々木洋 訳
イマージュの限りなく自由で伸びやかな飛翔感、白昼夢のような影の領域での迷宮眩暈。ルヴェルディ以外作りえなかった独自の世界。日本初個人訳詩集。初版は好評完売につき、叢書版にて再発売。
おすすめのワケ
シュルレアリスト達が最も偉大な詩人と褒め称えるルヴェルディ。ブルトン、ピカソ、シャネル、アポリネールらと親交のあったまさしくパリ黄金時代の詩人です。彼は「互いに隔たったもの同士を接近させること」で詩的なエネルギーを生み出す手法を提唱しました。以降のシュルレアリスト達は自動記述で詩的な創造を目指しましたが、ルヴェルディはあくまでも自身を制御し、意外性がありつつも本能的に関連を感じさせる言葉を創り出したのです(「舗道の上で鈴が夜を鳴らす」「空が額に皺を寄せる」etc)。本著は日本で数少ないルヴェルディ詩集です。ルヴェルディの詩の美しさと魅力を是非感じて下さい。

おすすめ!
インカレポエトリ叢書 11
たましいの移動
國松絵梨
第27回中原中也賞受賞
流れているものにつくついていけば 指をはう

おすすめ!
誕生祭
山田亮太
生まれてきてくれてどうもありがとう。きみたちは私たちよりももっと好きなように、でたらめに生きていい。

おすすめ!
チャイナ・カシミア
川上亜紀
その編み目に狂いはなく欺瞞はなく、そこにはいきなり生の、真実の「小さい」感触が入ってくる。(笙野頼子)

おすすめ!
鳥類学フィールド・ノート
小笠原鳥類
生き物たちの安全で安心な楽園はどこだ
みーんなこの地球の仲間たち
おはようございます

おすすめ!
トレモロ
萩野なつみ
第26回中原中也賞最終候補
第71回H氏賞候補
身構える必要はなく、呼び出される光景に、浸ればいい。(暁方ミセイ)

おすすめ!
here
宿久理花子
第71回H氏賞候補
宿久理花子が実は猫なのだ、と言われても不思議な話ではない。と思えるくらい自在な視線なのである。

おすすめ!
ひかりの途上で
峯澤典子
第64回H氏賞受賞
詩とは美しい言葉

おすすめ!
ふたりはひとり
西尾勝彦
ふたり ほんとうに 生きること

おすすめ!
インカレポエトリ叢書 1
水際
小島日和
第26回中原中也賞受賞
「薬指をおかえしに上がりました、女は下げていた巾着袋を差し出した。」

おすすめ!
吉田 新版
栗原洋一
栗原洋一の宇宙へようこそ
おすすめのワケ
『吉田』。1990年7月に刊行され、2009年1月に再刊され、2019年11月に新たな版で再再刊されたこの詩集は、七月堂の詩集の中でも存在としての「孤独」が静かに迫ってくる数少ない詩集の一つだ。
タイトルになっている「吉田」は地名である。この詩集には多くの地名が出てくる。その地を歩む栗原洋一の意識は歴史の流れに翻弄されるが「孤独」という存在であることで冷静な対峙がなされてゆく。
言葉は他者にあって発せられ、今を生きることが出来る。詩集はその余韻であるはずだ。
「・・・米料理がはこばれてきた。/米のとぎ汁を、ひとはだに温めたスープ。/飲むのは、わたしだ。/祝福せよ、/私は誕生したのだ。/砂の地形が崩れた。・・・」(「吉田」より)
稲川方人をして「この詩人と命懸けの詩誌を作ってみたい」と言わしめた詩集である。

おすすめ!
量
髙塚謙太郎
第70回H氏賞受賞
「詩」と「歌」が一体となって届けられる時、その「ことば」には新鮮な美しさが宿る。

おすすめ!