作品詳細
吉田山百人一晶
日本の詩は こんなに短くなりました
嵐→ あら 詩
誘う→ いざ now
クセノポン→ 救世の ぽん
桃源郷→ とう 元凶
最初の超絶短詩集『物騒ぎ』が刊行されたのが、1996年のことです。朝日新聞の書評欄をはじめ、いろんなメディアで取りあげられたこともあって、反響も大きく、試作の数々が送られてくるようになりました。そこで思いたったのは、百人一首のような試みが超絶短詩でできないかということです。(あとがきより)
20年目に突入した「超絶短詩」今回は篠原資明選りぬきの「吉田山百人衆」による競演。藤原定家さん、日本の詩はただ短くなったわけじゃありませんよ!
詩集
2016/02/29発行
A5判変形
並製 小口折
2,200円(税込)