作品詳細

素描画誌 第六号

素描画誌 6

素描画誌 第六号

見つめる鹿

古井フラ

描くことは、その名を消していくこと

「描くこと」や「空白」について、深く思索し実践した、画詩文一体の作品集。3ヶ月ごとに全10回の刊行を予定しております。

第六号のテーマは「見つめる鹿」。

本作は詩と素描画とエッセイで構成されています。

ゆっくりとお楽しみいただけましたら幸いです。

「素描画誌」は七月堂社内で印刷し、一冊一冊スタッフの手によって糸綴じ製本をしております。


奈良公園へ、鹿の素描を描きによく行きます。
観光客の喧噪を少し離れ、スケッチブックを広げます。悠然と草を食む鹿のなだらかな曲線を目で追い、華奢な脚のラインを手の感覚に翻訳していく。そうした時間は、自分と鹿との呼吸がゆるやかに重なっていくような、静かな没入をもたらしてくれます。
――素描画誌「見つめる鹿」より引用



詩画集
2026/04/22発行
A5 糸綴じ

1,100円(税込)