作品詳細
青年のための哲学概論
―大人になるとはどういうことか―
古今東西、哲学の概略を網羅
長年大学で哲学概論(入門)を受け持ってきた著者の「苦悶の跡が本著である(まえがきより)」。青年のための、と銘打たれているが、年齢問わず哲学への道に導いてくれる格好の入門書だ。
大学に身を置くものとしていつも目の前にいる若い人に語りかけてきた。哲学の現状はどうあれ、若い人のあいだに哲学への関心が高まっているとも聞く。かれらの魂は自分の時と変わらないのではないか。かれらの心にひびく哲学の言葉を届けたい、その思いで成ったのが本書である。(「まえがき」より)
第Ⅰ部 哲学史(古代・中世哲学~近現代、日本哲学 等)
第Ⅱ部 哲学基礎論(存在論・認識論・実践論)
第Ⅲ部 応用哲学(法哲学・自然哲学・経済哲学 等)
哲学
2017/01/31発行
B5
並製