作品詳細
おばさんの花
折にふれ心に浮かぶことを文字にしてゆく
生きているとある、いろいろなあれこれを、おおらかに詩にするたんまさん。どうということのない人生のようだけれども、そこには素敵な花が咲いている。
七月生まれなのに 六月と言い張っていた夫の フォークで西瓜を刺す手元は狂わない 次男はそれを見ている 刺しては食べ食べては刺している (「主人」より)
詩集
2011/03/26発行
A5
並製 カバー付
Publishing and Printing
おばさんの花
折にふれ心に浮かぶことを文字にしてゆく
生きているとある、いろいろなあれこれを、おおらかに詩にするたんまさん。どうということのない人生のようだけれども、そこには素敵な花が咲いている。
七月生まれなのに 六月と言い張っていた夫の フォークで西瓜を刺す手元は狂わない 次男はそれを見ている 刺しては食べ食べては刺している (「主人」より)
詩集
2011/03/26発行
A5
並製 カバー付