作品詳細
能のジャポニズム
外から見た「日本」から「日本」を伝える。
先にアストンの『日本文学史』やチェンバレンの『日本人の古典詩歌』を訳して注目を浴びた川村ハツエ氏は、かねて関心を抱いていた西欧ジャポニズムの波動を、今度はフェノローサやパウンド、イエイツやウェイレーの「能」への発言に探り、さらには近代から現代へと場を広げつつ、外人の眼の新鮮さをもって、「日本とは何か」を問いかけてくる。―馬場あき子―
評論
1987/07発行
四六
Publishing and Printing
能のジャポニズム
外から見た「日本」から「日本」を伝える。
先にアストンの『日本文学史』やチェンバレンの『日本人の古典詩歌』を訳して注目を浴びた川村ハツエ氏は、かねて関心を抱いていた西欧ジャポニズムの波動を、今度はフェノローサやパウンド、イエイツやウェイレーの「能」への発言に探り、さらには近代から現代へと場を広げつつ、外人の眼の新鮮さをもって、「日本とは何か」を問いかけてくる。―馬場あき子―
評論
1987/07発行
四六