作品詳細
三島由紀夫
「少年」述志、感傷主義の仮構と死
「三島の死」を通して社会と言葉の本質へ切り込んでゆく。
「三島の死」はその後の社会思想を変えてゆくきっかけをつくった。
多くの人々は彼の死をさまざまに語る。
歪曲され、同調され、利用された。
三島のその言葉は本当に精査されたのだろうか。
秋元潔の粘り強い視線が三島の深層へと切り込んでゆく。
評論
2019/10/25発行
四六判 (128x188)
並製 カバー・帯付き
1,980円(税込)