作品詳細
梟の歌
四行詩の可能性を拓く
七〇年代から書き綴ってきた四行詩をまとめた『桜の枝に』(ブロス・一九九二年)に、大きく加筆修正を加え、さらに二〇篇の書き下ろしを収録。
秋山基夫の詩の真髄に迫る一冊。
詩はどこにあるのかと問う人よ
身辺を探してもそこにはない
本をめくってもそこにもない
詩は世界の余白に潜んでいる
(「詩3」)
詩集
2021/08/30発行
A5判変形
上製 帯付
組版・装幀:則武弥
2,750円(税込)