作品詳細
綾蝶
叙情溢れる琉歌の宴
湊禎佳(そうていか)の琉歌(ウタ)はあの世とこの世を舞う蝶(ハベル)と共に森羅万象を謳いあげる。樹木の息吹を、サンゴのつぶやきを、祖先(ウヤフジ)たちの魂の語りかけを私たちはもう知ることはないのだろうか?「綾蝶」の調べが心地よい泡盛の酔いとともに流れ出る。―オビより
著者が石垣島の夜の浜辺で泡盛に酔いながら謳われた作品。
詩集・流歌
2003/08発行
B5横長
上製角背
3,300円(税込)