作品詳細

アフトンの妖精

アフトンの妖精

高山信夫

イギリスを舞台にした愛の童話集 親子で楽しむ妖精の園への招待状

民話は昔から代々親が語って聞かせるものでした。その話を聞いた子が親になって、またその子供に、聞いた話を話して聞かせ、そうして語り継がれてきたものです。子供を対象にして書かれた童話は、当然、子供によって読まれることが当たり前でしょうが、まだ文字を十分に読めない幼児には、やはり民話の場合と同様に、親が子供に読んで聞かせてあげて、子供が童話の世界で想像力を発展させることが望まれます。
この本は、親が子に読んで聞かせるように使って頂ければ著者は幸せです。小さな子には難しいところもありますが、昔から子供は背伸びをして言葉を覚えてきたものです。大いに活用してくださることを願っています。―著者(はじめにより抜粋)

童話集
2004/03発行
A5 上製

2,200円(税込)