作品詳細
プシュケー、あるいはナルニアの彼方へ
C.S.ルイス論
文学の根源である「憧れ」を求めたC.S.ルイス。共に歩むのは木村聡雄だけではない。第一歩を導いてくれる入り口がここに在る。
もくじ
はじめに
『顔を持つまで』
『顔を持つまで』 神話をめぐる変容
『ナルニア国年代記』
一 『ライオンと魔女と衣装箪笥』 始まりの物語
二 『カスピアン王子』 別世界への帰還
三 『ドーン・トレッダー号の航海』 中世的世界の広がり
四 『銀の椅子』 洞窟にて
五 『馬と少年』 約束の地へ
六 『魔術師のおい』 形式を求めて
七 『最後の戦い』 内は外より広い
あとがき
注
索引
評論
2021/08/07発行
四六版(128x188)
並製
2,200円(税込)