アーベントイアー あーべんといあー
木葉揺 あーべんといあー
行け、行っちゃえ、どこまでも――
|
インカレポエトリ叢書 7 アイスバーン あいすばーん
久納美輝 あいすばーん
「踏み固めるのではなく、噛み砕くのだよ」
|
愛のかたち あいのかたち
篠原資明 あいのかたち
愛にまつわる逸話から生まれる二行詩
|
愛のくらし あいのくらし ラブ・ライフ
ミホール・オシール/清水重夫 訳 あいのくらし
30年。朝。昼。晩 愛のくらし。僕たちの存在はその光のなかにある。
|
愛の末路 あいのまつろ
原章二 あいのまつろ
亡き妻と共に生活し続ける男の日々
|
A WOMANS LIFE あうーまんずらいふ
青木春枝 あうーまんずらいふ
|
アウシュヴィッツの彼方から あうしゅびヴぃっつのかなたから
ミホール・オシール/清水重夫 訳 あうしゅびヴぃっつのかなたから
アウシュヴィッツで死んだ人々のために
アウシュヴィッツから生還した人々のために
アウシュヴィッツを語り継いできた人々のために
|
インカレポエトリ叢書 24 アウフタクト あうふたくと
源川まり子 あうふたくと
走れ走れ、張られた薄紙が浮いてきてしまうほど/風をたてる。走れ走れ、
|
アウラ草紙 あうらそうし
佐藤亨 あうらそうし
佐藤の操るカメラが、本来不可能なはずの見るものに「まなざしを送り返す」力をもちうるとすら、私は錯覚してしまうのである。(室井光広)
|
おすすめ!
青い夢の、祈り あおいゆめの、いのり
湊禎佳 あおいゆめの、いのり
オキナワ、への祈り
|
おすすめ!
青色とホープ あおいろとほーぷ
一方井亜稀 あおいろとほーぷ
詩の言葉は再生する。そこに在る「不在」を。
|
|
|
かりん百番 2 青き霙 あおきみぞれ
伊藤妙子 あおきみぞれ
|
おすすめ!
青草と光線 あおくさとこうせん
暁方ミセイ あおくさとこうせん
わたしはしかたなく/人間と恋愛をしていた
|
青ざめた女 あおざめたおんな
堀部茂樹 あおざめたおんな
|
|
赤い夜 あかいよる
渡辺早苗 あかいよる
この若者はあの戦争のことを知らない
|
おすすめ!
あかむらさき あかむらさき
小川三郎 あかむらさき
狂おしいたそがれ ほんとうのことが怖くて
|
明るい遺書 あかるいいしょ
八柳李花 あかるいいしょ
第15・17回中原中也賞最終候補、第62回H氏賞候補。
若き才女 八柳李花。
亡き友、安川奈緒へ捧げる第三詩集。
|
あかるい身体で あかるいからだで
海老名絢 あかるいからだで
二十歳のときに見た夢の名残が
今朝の喉に張り付いている
|
おすすめ!
秋元潔詩集成 あきもときよしししゅうせい
秋元潔 あきもときよしししゅうせい
秋元潔を極める一冊
おすすめのワケ
まず、とにかく全詩集だということです。この一冊で秋元潔の全てを知ることができます。秋元潔氏は七月堂から『尾形亀之助論』を刊行しています。500頁を越える大著です。このことからも秋元氏がありふれた詩人ではないことがわかるでしょう。この本はこれからの詩人におすすめしたい一冊です。秋元潔という詩人が生涯をかけて得たもの、作り出した作品はそれだけで価値のあるものですが、それだけでなくエッセンスの宝庫でもあるからです。
|
|
インカレポエトリ叢書 13 阿坂家は星のにおい あさかけはほしのにおい
澤田七菜 あさかけはほしのにおい
骨は/石鹸で洗ったかのように真っ白で/眩しかった
|
浅き眠りは地上に満ちて あさきねむりはちじょうにみちて
吉川彩子 あさきねむりはちじょうにみちて
世界に満ちるすべての音も光も/
被子植物のようにしずかに実るのだろう
|
かりん百番 17 麻の葉帖 あさのはちょう
麻生有美 あさのはちょう
|
|
インカレポエトリ叢書 25 あざらし あざらし
水野小春 あざらし
わたしはこみあげてくる/ピーナッツを必死に/腹に押し込めている
|
新しき日を求めて あたらしきひをもとめて
杏平太 あたらしきひをもとめて
|
A TRIP BACK TO ASIA あとりっぷばっくとぅえいじあ
小川喜正 あとりっぷばっくとぅえいじあ
|
おすすめ!
七月堂叢書 3 あなたとわたしと無数の人々 あなたとわたしとむすうのひとびと
川上亜紀 あなたとわたしとむすうのひとびと
なんどだって、満たされていく。
|
あなたとわたしと無数の人々 あなたとわたしとむすうのひとびと
川上亜紀 あなたとわたしとむすうのひとびと
上質なユーモアに結ばれる
|
おすすめ!
あのとき冬の子どもたち あのときふゆのこどもたち
峯澤典子 あのときふゆのこどもたち
ぬくもりはじめた 祈りのかたちに 冬が 訪れる
|
あの鳥篭に餌をやるのを忘れてはいないか あのとりかごにえをやるのをわすれてはいないか
志田道子 あのとりかごにえをやるのをわすれてはいないか
詩人によって全ては物語に変わる
|
アフトンの妖精 あふとんのようせい
高山信夫 あふとんのようせい
イギリスを舞台にした愛の童話集 親子で楽しむ妖精の園への招待状
|
天城への道 あまぎへのみち
宮田登美子 あまぎへのみち
|
天くだり あまくだり
仙川桃生 あまくだり
レレレのレ しとしとぴっちゃん ザザザザザ
|
網棚のうえのリヴァイアサン あみだなのうえのり?ぁいあさん
鎌田伸弘 あみだなのうえのり?ぁいあさん
ユーモアとペーソスに満ちた悪魔祓い
|
雨が生む色彩 あめがうむしきさい
篠井雄一朗 あめがうむしきさい
令和5年度茨城文学賞 詩部門 受賞 第25回美濃加茂市文芸祭 現代詩部門 文芸祭賞受賞
一つの作品が月曜日を震撼させる
|
雨の日のあたたかい音楽 あめのひのあたたかいおんがく
金澤一志 あめのひのあたたかいおんがく
言語芸術への挑戦
|
|
綾蝶 あやはべる
湊禎佳 あやはべる
叙情溢れる琉歌の宴
|
あやふき均衡 あやふききんこう
棟居千鶴子 あやふききんこう
|
あらぬ年、あらぬ月 あらぬとし、あらぬつき
林完枝 あらぬとし、あらぬつき
深淵の森をさまよいながらも胸に秘めた一筋の光に導かれる
|
あらびあんももよ あらびあんももよ
くしぶちQぶ あらびあんももよ
著者自身の物語をアラビアンナイトになぞらえ百夜(ももよ)の句集としてつづる。
|
アリアドネーの糸 ありあどねーのいと
北畑泰子 ありあどねーのいと
|
アルカディアの木 あるかでぃあのき
内田良介 あるかでぃあのき
遠く離れたものをつなぎ、相克する事象の源へ遡行する言葉によって紡がれる詩的宇宙。
|
おすすめ!
歩きながらはじまること あるきながらはじまること
西尾勝彦 あるきながらはじまること
言葉の「森」がここにある
|
アルケースの話 あるけーすのはなし
松原立子 あるけーすのはなし
さあ、広いところへ出る。
|
アルベルティーヌ・コンプレックス あるべるてぃーぬこんぷれっくす
小沼純一 あるべるてぃーぬこんぷれっくす
|
アンソロジー 2011 あんそろじー2011
東京ポエトリー・フェスティバル協議会/NPO世界俳句協会 編 あんそろじー2011
神話へ、その彼方へ
|
アンドレ・バザンの明るい窓 あんどれ・ばざんのあかるいまど
牧野楠葉 あんどれ・ばざんのあかるいまど
お行き、未亡人となったわたしの心臓
線路が赤黒く染めあがってきた
|
アンフォルム群 あんふぉるむぐん
たなかあきみつ あんふぉるむぐん
いきなり夢の過剰投与
|
遺失物白書 いしつぶつはくしょ 私的感情線憂鬱町駅遺失物掛編
高木茂子 いしつぶつはくしょ
|
痛くないかもしれません。 いたくないかもしれません。
深沢レナ いたくないかもしれません。
痛い、痛くない、痛い、痛くない。
|
一行の風 いちぎょうのかぜ
岡田衣代 いちぎょうのかぜ
|
言っておきたかったこと いっておきたかったこと
鳥海哲子 いっておきたかったこと
|
いつでも二人 いつでもふたり
杉浦加代子 いつでもふたり
両親との暖かく豊かな日々がここに在る
|
犬は薔薇の匂い いぬはばらのにおい
金山嘉城 いぬはばらのにおい
|
いのちゆいのちへ いのちゆいのちへ
遠藤滋 いのちゆいのちへ
寝たきり歌人、今を生く、ただいまを生く。
|
|
今、ミズスマシが影を襲う いま、みずすましがかげをおそう
藤井晴美 いま、みずすましがかげをおそう
内なる不安を呼び覚ます
|
いまよみがえる 戦後詩の先駆者たち いまよみがえる せんごしのせんくしゃたち
南川隆雄 いまよみがえる せんごしのせんくしゃたち
激動の時代を生きた詩人たち
|
イライザのために いらいざのために
永原孝道 いらいざのために
|
|
色トリドリの夜 いろとりどりのよる
五十嵐倫子 いろとりどりのよる
|
いわしと梅干と茶粥と いわしとうめぼしとちゃがゆと 紀州からの私信
倉田昌紀 いわしとうめぼしとちゃがゆと
|
異和と痕跡 いわとこんせき
笠井嗣夫 いわとこんせき
著者の歩んできた人生の生きざまを素直に読める珠玉の一冊。
|
インディアンサマー いんでぃあんさまー
平山昭一 いんでぃあんさまー
余命宣告の極限で編まれた魂の詩篇
|
インド回想記 いんどかいそうき オディッシーダンサー高見麻子
高見麻子/田中晴子 いんどかいそうき
オディッシーダンスが創る宇宙を体験する
English version is also available!
|
VainarQ玉都69 ヴぁなーくぎょくと
宇海六平/日坂洋吾 ヴぁなーくぎょくと
|
ヴァルプルギスの夜、あるいは石像の跫音 第二版 ヴぁるぷすぎるのよる あるいはせきぞうのきょうおん
ヴェネディクト・エロフェーエフ/真木三三子 訳 ヴぁるぷすぎるのよる あるいはせきぞうのきょうおん
誉れ高きロシアの「酔いどれ」に栄光あれ!
2009年12月、ロシア語劇団コンツェルトで本邦初演される!
|
ヴァルプルギスの夜、あるいは石像の跫音 ヴぁるぷすぎるのよる あるいはせきぞうのきょうおん
ヴェネディクト・エロフェーエフ/真木三三子 訳 ヴぁるぷすぎるのよる あるいはせきぞうのきょうおん
|
ヴィンセントの窓辺 ?ぃんせんとのまどべ
都築直美 ?ぃんせんとのまどべ
ヴィンセント・ヴァン・ゴッホの魂に捧ぐ
|
上野発パリ うえのはつぱり
タマツカミツル うえのはつぱり
牛乳飲んだら下町よ!!
|
ウォーター、ウォーカー うぉーたー、うぉーかー
白鳥信也 うぉーたー、うぉーかー
どこにでもある場所、普遍的な日常から詩が始まる
|
ウキウキ でんしゃさん うきうき でんしゃさん
スフレ(森田すふれ) うきうき でんしゃさん
スフレさん、今日はどこまでお出かけなの?
|
ウサギのダンス うさぎのだんす
松浦寿輝 うさぎのだんす
|
歌う青色 うたうあおいろ
鎌倉佐弓 うたうあおいろ
きらめきの瞬間から瞬間への旅
|
かりん百番 32 歌とその人 うたとそのひと
歌林の会 編 うたとそのひと
|
|
おすすめ!
美しい動物園 うつくしいどうぶつえん
文・挿画:倉本修 うつくしいどうぶつえん
「絵と文」による幻想譚
|
現身 うつしみ
上野芳久 うつしみ
孤高の詩人が描き出す幽玄なる世界
|
|
生まれないために うまれないために
ききだだまままきき うまれないために
ゼリー、ゼリー、
|
うみにかえりたい うみにかえりたい
牧瀬茜 うみにかえりたい
わたしを捨てて生きてみたい。
|
かりん百番 18 海のこだま うみのこだま
斎木創 うみのこだま
|
海の陽山の陰 うみのひやまのかげ
岡田哲也 うみのひやまのかげ
|
うみのほね うみのほね
田中修子 うみのほね
己のうちに侵入した異物をやわらかい層で覆い結晶化するバロック真珠のように
|
|
海の料理店 うみのりょうりてん
桑原徹 うみのりょうりてん
|
梅のえにし うめのえにし
舘野之男/舘野翠 うめのえにし
|
梅のえにし(第二集) うめのえにし(だいにしゅう)
舘野之男/舘野翠 うめのえにし(だいにしゅう)
|
漆の扉 うるしのとびら
吉津謹子 うるしのとびら
川と地の境界の帯のような草地 そこに漆の扉があります
|
虚の栖 うろのすみか 試みの家族誌
日下部正哉 うろのすみか
「人は死者という存在になる」
|
雲知桃天使千体像 うんちももてんしせんたいぞう
南椌椌 うんちももてんしせんたいぞう
蒙古斑見せ合う桃族恋の人
|
インカレポエトリ叢書 17 EXPLOSION えくすぷろーじょん
真夏あむ えくすぷろーじょん
余命とは、この夢が覚めるまでの数年のこと。//きみの声で起こして。
|
N極とS極をムササビが移り飛ぶ夜に えぬきょくとえすきょくをむささびがうつりとぶよるに
大澤武 えぬきょくとえすきょくをむささびがうつりとぶよるに
声は 先に行きました
|
F・V・ディキンズ えふぶいでぃきんず
川村ハツエ えふぶいでぃきんず
|
エミリィ・ディキンスン詩集 えみりぃ・でぃきんすんししゅう
櫻井よしこ/千葉剛 共著 えみりぃ・でぃきんすんししゅう
訳詩集+エッセイの競演
|
エレゲイア えれげいあ
佐々木洋 えれげいあ
<詩――ポエジー>とは
|
沿線植物 えんせんしょくぶつ
森ミキエ えんせんしょくぶつ
|
黄金の砂の舞い おうごんのすなのまい 嵯峨さんに聞く
栗原澪子 おうごんのすなのまい
|
横断と流動 おうだんとりゅうどう
笠井嗣夫 おうだんとりゅうどう
偏愛的詩人論
|
青(おう)の植物園 おうのしょくぶつえん
橋本由紀子 おうのしょくぶつえん
幻想植物コラージュ
|
大顎 おおあご
藤井晴美 おおあご
メス井猿美の世界炸裂! レンズを覗くその眼は何処へ潜り込もうというのだ!
|
尾形亀之助論 おがたかめのすけろん
秋元潔 おがたかめのすけろん
|
かりん百番 39 丘の辺 おかのべ
高野子良江 おかのべ
|
オキシトシンスイミング おきしとしんすいみんぐ
オノツバサ おきしとしんすいみんぐ
脳内を駆け巡る、彷徨える目を見つけよ
|
おくりもの おくりもの
篠田翔平 おくりもの
狭いアパートの階段をのぼる。
「きみにしか、できない話があるって思うんだよね。」
|
おじゃんこら おじゃんこら
あおやまかつこ おじゃんこら
子供も大人もほっこりです。
|
雄サケ ポヨップ物語 おすさけ ぽよっぷものがたり
湯浅寛 おすさけ ぽよっぷものがたり
|
小田さんの家 おださんのいえ
瀬沼孝彰 おださんのいえ
|
|
お月さまとしろいしか おつきさまとしろいしか
土肥恵子 おつきさまとしろいしか
少し大人の童話集。少し大人は年齢不問。
|
オッペ川の橋 おっぺがわのはし
千木貢 おっぺがわのはし
|
おとずれ おとずれ
上野芳久 おとずれ
確かに「おとずれ」たものがある
|
音の梯子 おとのはしご
関富士子 おとのはしご
見知らぬ街を飛びたいんだ
|
鬼は来る おにはくる
千石英世 おにはくる
そのまま夜空の中をおゆきなさい
夜の奥が西だから
|
おばさんの花 おばさんのはな
平木たんま おばさんのはな
折にふれ心に浮かぶことを文字にしてゆく
|
思い出の峠を越えて おもいでのとうげをこえて
上垣外憲一 おもいでのとうげをこえて
|
おもちゃの映画 おもちゃのえいが
藤井晴美 おもちゃのえいが
私は今、腐りかけの詩を一篇盗んできたところだ。
|
小山俊一全通信 おやましゅんいちぜんつうしん
小山俊一 おやましゅんいちぜんつうしん
自らの存在を問い続けた「在野の哲学者」
|
女たちの島 おんなたちのしま
原桐子 おんなたちのしま
|
ガーデニアと とかげ がーでにあと とかげ
わがつまようこ がーでにあと とかげ
丘の上の空がすべて からだを包むこの風がすべて
|
ガールフレンド がーるふれんど
川口晴美 がーるふれんど
大都会の中、眠れない女のおとぎ話。
|
会社の定年 かいしゃのていねん
池田久雄 かいしゃのていねん
「おっさん」は詩人になる!
|
かりん叢書 17 海塵圏 かいじんけん
西内敏夫 かいじんけん
|
かりん叢書 17 海塵圏(新装版) かいじんけん(しんそうばん)
西内敏夫 かいじんけん(しんそうばん)
|
|
インカレポエトリ叢書 22 還るためのプラクティス かえるためのぷらくてぃす
今宿未悠 かえるためのぷらくてぃす
第1回西脇順三郎賞新人賞 受賞作「猿」収録
息を吸って吐くこと
は、言葉に回収されなければいい
|
|
花下一睡 かかいっすい
秋山基夫 かかいっすい
〈 詩 〉の始原へ
終わらない夢幻劇
|
|
覚醒する風と火を求めて かくせいするかぜとひをもとめて
本村俊弘 かくせいするかぜとひをもとめて
随想2004,3~2005,1
|
|
陽炎 かげろう
上野芳久 かげろう
―寂しい時には声の橋を渡って会いに行きます―
|
歌集 高遠 かしゅう たかとお
市川八重子 かしゅう たかとお
生き抜いた言葉
|
過剰 かじょう
大野南淀/藤本哲明/村松仁淀 かじょう
過剰な人生、2010‐2015
|
|
おすすめ!
カステーラのような明るい夜 かすてーらのようなあかるいよる
尾形亀之助 かすてーらのようなあかるいよる
月あかりの静かな夜る ―
私は
とぎれた夢の前に立ちどまっている
|
|
|
風とカマキリ かぜとかまきり
萌沢呂美 かぜとかまきり
言葉の展覧会へようこそ
|
風のいざない かぜのいざない
上野芳久 かぜのいざない
人間もまた、鳥のような旅人なのである
|
|
|
風の外から押されて かぜのそとからおされて
田中美千代 かぜのそとからおされて
|
|
インカレポエトリ叢書 5 稼働する人形 かどうするにんぎょう
長谷川美緒 かどうするにんぎょう
「人間ではなくなるときが近づいてくるのを、じっと待っている。」
|
彼方 かなた
利岡正人 かなた
超現実的世界のサスペンス
|
彼女の劇場 かのじょのげきじょう
園イオ かのじょのげきじょう
誰を好きになるのかを
選ぶことはできない
そうでしょう?
|
ガバッと起きた がばっとおきた
辻󠄀和人 がばっとおきた
喜猫哀楽満載 婚活詩集決定版!
|
おすすめ!
上條道夫写真集 路傍 ‘michibata’ かみじょうみちおしゃしんしゅう みちばた
写真:上條道夫/制作:上條道夫写真集刊行委員会 かみじょうみちおしゃしんしゅう みちばた
―僕は無を感じ、無が僕を満たした。―
|
仮眠の住処 かみんのすみどころ
利岡正人 かみんのすみどころ
今年の夏はまだ色褪せない
|
|
カラスの止まり木 からすのとまりき
菊田守 からすのとまりき
|
からだの夕暮れ からだのゆうぐれ
島田奈都子 からだのゆうぐれ
埼玉文芸賞詩部門入選
死んでゆかない言葉の 辿り着く どこかへ
|
ガリレオの首 がりれおのくび
田村雅之 がりれおのくび
|
|
韓国強制併合百年 朝日鮮豚 かんこくきょうせいへいごうひゃくねん ちょうにちせんぶた
野村尚志 かんこくきょうせいへいごうひゃくねん ちょうにちせんぶた
朝鮮では豚は縁起物
|
感傷周波 かんしょうしゅうは
鄭仁 かんしょうしゅうは
|
|
記憶クッキー きおくくっきー
あわやまり きおくくっきー
けれどしばらくして/「さみしさ積み立て」が違法だとニュースになった/「リスのさみしさ積み立て」より
|
記憶する生×九千の日と夜 きおくするせい×きゅうせんのひとよる
吉田広行 きおくするせい×きゅうせんのひとよる
すでにないもの、あるいはこれから来るもの
|
きおくだま きおくだま
佐藤恵 きおくだま
水滴のような抒情の成果!
|
記憶の糸 きおくのいと
西谷裕子 きおくのいと
天上へゆつくりいそぐかたつむり
|
記憶の推敲 きおくのすいこう
本村俊弘 きおくのすいこう
人を言葉の森で癒す
|
ぎがんてすの日々 ぎがんてすのひび
土方幸男 ぎがんてすのひび
言葉で写す
|
紀州・熊野詩集 きしゅう・くまのししゅう
吉増剛造/倉田昌紀 きしゅう・くまのししゅう
|
おすすめ!
北村透谷 その詩と思想としての戀愛 きたむらとうこく そのしとしそうとしてのれんあい
堀部茂樹 きたむらとうこく そのしとしそうとしてのれんあい
君よ請ふ 我をラブせよ
おすすめのワケ
明治時代、二十五年という短い生涯の中で後世に大きな影響を与える作品を残した北村透谷。その透谷の作品を詳細に読み解く本著は、日本の文学、近現代の時代精神を研究するのならば必携と言えるでしょう。死後の世界なのか、幻想的な世界で恋人と瓜二つの女性と出会ったり、鬼王や大魔王という様々なキャラクターが現れる『蓬莱曲』など、独特な世界観と幽玄な雰囲気に惹きつけられる若い読者も多いと思います。透谷自身が恋人に宛てたラブレターも必見。本著につけてキャッチコピーの一文がそれです。我をラブせよ!時代を越えて人の心を揺さぶる力がありますね。
|
木下渉記念文集 きのしたわたるきねんぶんしゅう
木下渉 きのしたわたるきねんぶんしゅう
|
きみと猫と、クラムチャウダー きみとねこと、くらむちゃうだー
佐々木蒼馬 きみとねこと、くらむちゃうだー
生きることの喜びと
日々を生きるための彩りとは
|
インカレポエトリ叢書 12 きみには歩きにくい星 きみにはあるきにくいほし
佐々波美月 きみにはあるきにくいほし
わたしのセンチメンタルはあなたの九九に勝つ
|
君はなにをするの きみはなにをするの
佐藤勇介 きみはなにをするの
眠りとめざめと
|
キャットウォーク きゃっとうぉーく
海東セラ きゃっとうぉーく
腰をふってあるくだなんて 品のないことしないのよ
|
インカレポエトリ叢書 14 ぎゃるお ぎゃるお
青木風香 ぎゃるお
ぎゃるおは、けれど、いつも寂しい。
|
旧満州国秘話 きゅうまんしゅうこくひわ
古畝隆 きゅうまんしゅうこくひわ
|
|
|
|
おすすめ!
きらきらいし きらきらいし
古溝真一郎 きらきらいし
詩人は日記を記す。
たくさんの特別な感情が起こる。
そのほとんどが、誰にも伝わることなく消えていく。
(帯文より)
|
|
近代日本文学・美術と植民地 きんだいにほんぶんがく びじゅつとしょくみんち
西原大輔 きんだいにほんぶんがく びじゅつとしょくみんち
ポストコロニアル研究のさらなる深化へ
|
吟遊俳句2000 ぎんゆうはいくにせん
ぎんゆうはいくにせん
俳句は世界の芸術
|
空海の肖像 くうかいのしょうぞう
橋豊 くうかいのしょうぞう
|
空想旅行の修辞学 くうそうりょこうのしゅうじがく
四方田犬彦 くうそうりょこうのしゅうじがく
|
|
空腹時にアスピリンを飲んではいけない くうふくじにあすぴりんをのんではいけない
榎本櫻湖 くうふくじにあすぴりんをのんではいけない
止め処なく溢れ出る言葉、紡がれるイメージの濁流に飲み込まれる。
|
|
草のつぶやき くさのつぶやき
本間義人 くさのつぶやき
|
草茫茫 くさぼうぼう
苅田日出美 くさぼうぼう
えのころ草の野っ原には赤ん坊の泣き声が聞こえるという。
分け入るほどにその声は増えてゆく。
その中に、三人の詩人がいると苅田日出美は信じている。
|
|
くじら飛べ くじらとべ
翔 くじらとべ
俺はいま月の海と銀河のあわいを飛んでいる
|
クジラの耳かき くじらのみみかき
水野るり子 くじらのみみかき
|
かりん百番 19 梔子の花 くちなしのはな
飯田美代子 くちなしのはな
|
|
くもこちゃん くもこちゃん
音の台所(茂木淳子) くもこちゃん
今日も沖縄の空を飛ぶくもこちゃん
|
くもこちゃん まーすけーい歌 くもこちゃん まーすけーいうた
音の台所(茂木淳子) くもこちゃん まーすけーいうた
沖縄の空を飛んでみたい人、くもこちゃんが案内してくれますよ。
|
昏い庭 くらいにわ
中川郁子 くらいにわ
幻想の詩物語
|
cliche´ くりしぇ
八柳李花 くりしぇ
ここからはことば、ここからは、からだ。
|
クリムトのような抱擁 くりむとのようなほうよう
望月苑巳 くりむとのようなほうよう
「いつか来た道」へ戻らないための「抱擁学」?
|
|
グロッキー ぐろっきー
藤井晴美 ぐろっきー
わかったか!
|
群馬の水力発電史 ぐんまのすいりょくはつでんし
田村民男 ぐんまのすいりょくはつでんし
|
芸術のルール げいじゅつのるーる
倉本修 げいじゅつのるーる
黙示し隠る[画と文]。群を抜く泥濘の中を抜け あなたは□型・○型・△型のヒントを孕む「芸術のルール」を発見するだろう。
栞・阿木津英/小池昌代/宗近真一郎/四元康祐
|
下剤の彼方、爆発する幼稚園 げざいのかなた ばくはつするようちえん
藤井晴美 げざいのかなた ばくはつするようちえん
15分30秒。これはわたしだ。
|
袈裟丸山 けさまるやま 自然と歴史・風俗
増田宏 けさまるやま
|
かりん百番 12 月光に錠 げっこうにじょう
和田明子 げっこうにじょう
|
言語態研究の現在 げんごたいけんきゅうのげんざい
東京大学大学院総合文化研究科・言語情報科学専攻 山田広昭 編 げんごたいけんきゅうのげんざい
新たな知の冒険へ
|
言語の子供たち げんごのこどもたち
福田拓也 げんごのこどもたち
|
言語宝石群 あるいは星座群 げんごほうせきぐん あるいはせいざぐん
大沢青生 げんごほうせきぐん あるいはせいざぐん
現職の牧師である大沢青生の紡ぎだす耽美な言語空間。それは徹底した美への奉仕である。
|
現象としての私 げんしょうとしてのわたし
本村俊弘 げんしょうとしてのわたし
随想2003,3~2004,3
|
現代医治拾異物語 げんだいいじしゅういものがたり
湯浅寛 げんだいいじしゅういものがたり
|
現代俳句を熱くした高柳重信との青春 げんだいはいくをあつくしたたかやなぎしげのぶとのせいしゅん
丸山正義 げんだいはいくをあつくしたたかやなぎしげのぶとのせいしゅん
偉大なる俳人を讃える紙の碑!
|
源流のある町 げんりゅうのあるまち
草間小鳥子 げんりゅうのあるまち
これは夕凪 あれは反射光
|
恋詩……そして幾人かの肖像 こいうた……そしていくにんかのしょうぞう
中谷江 こいうた……そしていくにんかのしょうぞう
一瞬のささやかな感情から物語が溢れる
|
子犬は跳ねて 空の色に溶けた こいぬははねて そらのいろにとけた
佐野亜利亜 こいぬははねて そらのいろにとけた
生きる神秘 そのアイロニーを超えて
|
公園のまんなかにはおおきな木があって こうえんのまんなかにはおおきなきがあって
たかすかまさゆき こうえんのまんなかにはおおきなきがあって
届かないものを あなたと分かち合いたい
|
|
交差点の秘密 こうさてんのひみつ
武井深彦 こうさてんのひみつ
交差点の谷が/静止し/発火する
|
|
幸福の入り江 こうふくのいりえ
末森英機 こうふくのいりえ
歌とギターと妻と犬を愛する詩人
|
|
|
|
|
塔21世紀叢書 第254篇 声を聞きたい こえをききたい
江戸雪 こえをききたい
もう一度逢うなら空をつきぬける鳥同士でねそしてそれは夏
|
黄金虫が月にキスする こがねむしがつきにきすする
アンドレス・エヒン/英訳: ジム・ケイシャン/夏石番矢 訳 こがねむしがつきにきすする
エストニア詩人が創り出す俳句
|
|
こころの底荷 こころのそこに
原章二 こころのそこに
とめどなくあふれる言葉
|
古今琉球風物歌集 ここんりゅうきゅうふうぶつかしゅう
湊禎佳 ここんりゅうきゅうふうぶつかしゅう
琉歌、詩、短歌へと新たなる調べは深い祈りと命への讃歌
|
古事記 国生みの謎を探る こじき くにうみのなぞをさぐる
斎藤和子 こじき くにうみのなぞをさぐる
|
古事記世界への入り口 こじきせかいへのいりぐち そしてその勝手口
斎藤和子 こじきせかいへのいりぐち
|
|
インカレポエトリ叢書 6 個室 こしつ
赤司琴梨 こしつ
「わたしを赤面させる失語症は
わたしのからだを拡張する
わたしを繭から摘出する、行為」
|
木霊 こだま
松高26回文一クラス会有志 編 こだま
戦時中、旧制高等学校で作られた幻のクラス会誌
|
言の葉スケッチ ことのはすけっち
濱田信子 ことのはすけっち
|
ことばがさきにいくんだ ことばがさきにいくんだ
池田俊晴 ことばがさきにいくんだ
|
|
この生は、気味悪いなぁ このせいは、きみわるいなぁ
池井昌樹 このせいは、きみわるいなぁ
|
|
狐乃狸草子 新版 このりぞうし しんばん
岩佐なを このりぞうし しんばん
|
小林秀雄論 こばやしひでおろん
橋豊 こばやしひでおろん
|
木洩れ日の記憶・蛹の夜 こもれびのきおく・さなぎのよる
岩切正一郎 こもれびのきおく・さなぎのよる
|
今宵の開花 こよいのかいか
小川まゆみ こよいのかいか
私は今 渦に巻き込まれている
|
今昔夢想 こんじゃくむそう
秋元炯 こんじゃくむそう
今昔物語の世界に遊ぶ
|
昆虫家族 こんちゅうかぞく
前田ちよ子 こんちゅうかぞく
|
こんにちは俳句 こんにちははいく
大森そのえ こんにちははいく
|
かりん百番 1 紺のれん こんのれん
堤千穂 こんのれん
|
インカレポエトリ叢書 16 コンピレーション こんぴれーしょん
村野キサラヲ こんぴれーしょん
これはわたしの話です。
|
The JIKU 軸 ざ じく
勝木清子 ざ じく
モダン掛軸作品集
|
サイ さい
本多明 さい
サイは目をさますと/自分の重さを愛するようにみえた/僕たちは 見つめあった/僕たちには/いつも/生まれた日だった
|
西行の麦笛 さいぎょうのむぎぶえ
田中俊廣 さいぎょうのむぎぶえ
|
最後の夏 さいごのなつ
村口宜史 さいごのなつ
希求する希望に、生きるための 明日を探して
|
おすすめ!
sound&color さうんどあんどからー
髙塚謙太郎 さうんどあんどからー
やすらいはなや やすらいはなや
|
サキソフォン・ソナタ さきそふぉん・そなた
矢内忠 さきそふぉん・そなた
|
さくら草 さくらそう 花と風の物語詩
上野芳久 さくらそう
|
笹原常与詩集 晩年 ささはらつねよししゅう ばんねん
笹原常与 ささはらつねよししゅう ばんねん
ガラスの奥に透けて見える 過ぎ去った幾つもの夏 遠い彩り
|
|
|
サハリンの秋の日に さはりんのあきのひに
宗美津子 さはりんのあきのひに
|
朱欒ともして ざぼんともして
皆川燈 ざぼんともして
シュールな句群。和歌のような文との併記で表出する抒情
|
さよならを言う さよならをいう
櫻井周太 さよならをいう
ゆうれいがいます
なぜだか二十センチぶん
幸せそうです
|
かりん百番 21 沙羅双樹 さらそうじゅ
飯塚政江 さらそうじゅ
|
|
かりん百番 30 されど緑蔭 されどりょくいん
三浦由紀夫 されどりょくいん
|
|
三猿の譜 さんえんのふ
鈴木きぬ子/林静江/渡辺和代 さんえんのふ
|
讃歌 さんか
上野芳久 さんか
愛として 旅の讃歌を生むまで生きるだろう
|
かりん百番 40 珊瑚樹の道 さんごじゅのみち
槙田三千子 さんごじゅのみち
|
酸素スル、春 さんそする、はる
川上亜紀 さんそする、はる
詩人の心が、暮らしを物語りに変える。
|
|
360 さんびゃくろくじゅう
吉田広行 さんびゃくろくじゅう
360度の第一歌集
|
じぇるも い のちぇ じぇるも い のちぇ
荷田悠里 じぇるも い のちぇ
荒野をさ迷う私の今は夜
|
|
しかが しかが
小沼純一 しかが
これは、一冊のオルゴール
|
自画像によく似た肖像画 じがぞうによくにたしょうぞうが
原田もも代 じがぞうによくにたしょうぞうが
生きることから詩の言葉へ
|
|
詩季まんだら(下) しきまんだら げ
岡田哲也 しきまんだら げ
|
詩季まんだら(上) しきまんだら じょう
岡田哲也 しきまんだら じょう
|
|
死者たちの歌 ししゃたちのうた
ピエール・ルヴェルディ/訳:佐々木洋 ししゃたちのうた
ルヴェルディ、人生の暗闇で紡がれた最期の言葉。
|
死者と月 ししゃとつき
関根全宏 ししゃとつき
詩とは、あなたを探す灯
|
死者を救え ししゃをすくえ
デイヴィッド・イグナトー/訳:千石英世 ししゃをすくえ
もう怖がるな わたしがよこにいてやるから
本日の仕事の段取りをつけよう おまえがたたかう相手は
石と星の原材料となっているもの
|
詩集 雲 ししゅう くも
篠原資明 ししゅう くも
頁をひらく 花ひらく 翼をひろげる 雲ひろがる
|
|
詩人の立場 しじんのたちば
高田みつ子 しじんのたちば
|
死水晶 しずいしょう
白島真 しずいしょう
詩人白島真! 君は鮮やかに復活した
|
|
静かなるもののざわめき P・S しずかなるもののざわめき ぴーえす アンフォルム群 II
たなかあきみつ しずかなるもののざわめき ぴーえす
即興的言葉でつづられるこの書物の存在が意図されたとすれば、あなたへの挑戦に他ならない。
|
七五小曲集 しちごしょうきょくしゅう
西原大輔 しちごしょうきょくしゅう
時代に逆らい定型詩の小さな灯をともしてみる
|
湿気に関する私信 しっけにかんするししん
小原眞紀子 しっけにかんするししん
|
詩的行為論 してきこういろん
吉田裕 してきこういろん
|
おすすめ!
詩については、人は沈黙しなければならない しについては、ひとはちんもくしなければならない
髙塚謙太郎 しについては、ひとはちんもくしなければならない
詩とは何か。
|
|
|
島に生きる 季語と暮らす しまにいきる きごとくらす
園田靖彦 しまにいきる きごとくらす
季語で綴る島の暮らし、人々のぬくもり
|
かりん百番 24 島の四季 しまのしき
吉岡敦子 しまのしき
|
ジムクム じむくむ
松山尚紀 じむくむ
少年は大人になる。温かい眼差しに囲まれながら。
−−松山尚紀が繊細な筆致で描く短編小説3編を収録。
|
ジムノペディ じむのぺでぃ
壬生平 じむのぺでぃ
確かめたい、あいまいな生きている感覚を
|
詩物語 しものがたり
西原大輔 しものがたり
詩を書いた。その心境も
|
霜晴らしの鹿 しもばらしのしか
増田元宏 しもばらしのしか
限りない詩精神
|
シャンティニケタン 平和郷の子どもたち しゃんてぃにけたん へいわきょうのこどもたち インド先住民サンタル族との出会いの軌跡
向瀬杜子春 しゃんてぃにけたん へいわきょうのこどもたち
いのち、そのもの
|
シュウ ウエムラ しゅううえむら
及川廣信 しゅううえむら
|
おすすめ!
シュウ ウエムラ しゅううえむら
及川廣信 しゅううえむら
シュウ ウエムラとは何か
おすすめのワケ
メイクアップ界の偉人、シュウ ウエムラの伝記であり、その思想を深く追求した芸術書でもあります。まずこの本を読むとシュウ ウエムラという人物の興味関心の範疇の広さに驚かされます。ジャンルを限定せずに「美しさ」「美」というテーマに関心がある方におすすめです。洋の東西を問わず様々な思想や哲学・科学を学び、それをアートにつなげていく、その過程で読む価値のある一冊だと思います。七月堂の出版している本の中で一番の「哲学書」かもしれません。
|
十三月・少年あるいは反少年 じゅうさんがつ・しょうねんあるいははんしょうねん
加瀬隆之 じゅうさんがつ・しょうねんあるいははんしょうねん
|
十三人の詩徒 じゅうさんにんのしと
神泉薫 じゅうさんにんのしと
ここに登場する13人の詩人はもうこの世にはいない。それでも私たちは彼らの作品と共に生きていることを明かしてくれる貴重な視線がここに在る。
|
充満 じゅうまん
本村俊弘 じゅうまん
世界が充満していく
|
十六歳、未明の接岸 じゅうろくさい、みめいのせつがん
松井ひろか じゅうろくさい、みめいのせつがん
第28回埼玉詩人賞受賞
詩の力を見よ! 十六歳は自らの力でよみがえったのだ!
|
殉教図 じゅんきょうず
栃本泰雄 じゅんきょうず
寝ては夢魔 起きては睡魔
|
|
消極性という積極性 しょうきょくせいというせっきょくせい
木坂涼 しょうきょくせいというせっきょくせい
よろこびもかなしみも
|
少女の球根 しょうじょのきゅうこん
橋本由紀子 しょうじょのきゅうこん
想花幻想コラージュ+詩+エッセイ
|
|
“城ちゃん”在りき じょうちゃんありき 城之内元晴回想文集
城之内美稲子 編 じょうちゃんありき
城ちゃんへのラブレター
|
少年詩集 虫になったわたし しょうねんししゅう むしになったわたし
市川つた しょうねんししゅう むしになったわたし
心が咲いているんだよ
|
諸縁を放下すべき時なり しょえんをほうげすべきときなり
桑子利男 しょえんをほうげすべきときなり
|
女学生の玩具 じょがくせいのがんぐ
津島英昂 じょがくせいのがんぐ
|
|
植民市の地形 しょくみんしのちけい
阿部日奈子 しょくみんしのちけい
|
|
白石かずこの詩を読む しらいしかずこのしをよむ
水田宗子/辻和人 しらいしかずこのしをよむ
白石かずこの声は読者の進化を待っている
|
|
不知火 しらぬい
知火 しらぬい
「不知火」に導かれて幻想的世界へと誘われる短編小説集
|
|
|
白くぬれた庭に充てる手紙 しろくぬれたにわにあてるてがみ
望月遊馬 しろくぬれたにわにあてるてがみ
第62回藤村記念歴程賞受賞
あすの火は わたしたちのなかにある
|
白であるから しろであるから
神泉薫 しろであるから
「ことばのない/祈りのように」
|
映画芸術叢書 新・直さんのシネマホール しん ちょくさんのしねまほーる
溝口直 しん ちょくさんのしねまほーる
映画が直さんの感情に寄り添っている
|
|
真空行動 しんくうこうどう
辻和人 しんくうこうどう
フワフワ ユルユルな日々を 気持ちのまま
|
おすすめ!
新宿 ゴールデン街のひとびと しんじゅく ごーるでんがいのひとびと
佐々木美智子 しんじゅく ごーるでんがいのひとびと
60年以上撮りためた濃厚で濃密な「新宿村の住人」300人余の群像!
|
神聖なる怪物 しんせいなるかいぶつ
四方田犬彦 しんせいなるかいぶつ
呪縛(にちじょう)からの解放
|
おすすめ!
新装版 量 しんそうばん りょう
髙塚謙太郎 しんそうばん りょう
第70回H氏賞受賞
《私》は救われる
|
おすすめ!
新装ポケット版 のほほんと暮らす しんそうぽけっとばん のほほんとくらす
西尾勝彦 しんそうぽけっとばん のほほんとくらす
たとえば、歩くだけ、ただいつもの道をゆっくり歩くだけで見える景色が変わる。
世界が変わるのは、ほんとうに簡単なこと。
|
人素の森 じんそのもり
本村俊弘 じんそのもり
『人素の森』の出来事は誰もが体験している日常。それは後世お伽噺となっているかもしれない。
|
人物詩 じんぶつし
井澤賢隆 じんぶつし
出会いのパルス(鼓動、振動)はもはや不動
|
シンプル ライフ しんぷる らいふ
小紋章子 しんぷる らいふ
なぜかしら ともかく毎日のように 何かが起きる
|
新編 星の雫 しんぺん ほしのしずく バイリンガル俳句集
青山夕璃 しんぺん ほしのしずく
バイリンガル俳句集
|
|
水晶体は黄 すいしょうたいはき
古木千絵子 すいしょうたいはき
|
随筆 半惚けあわせて生さぬ漫才 ずいひつはんぼけあわせてなさぬまんざい 赤沢通信・林住期の巻
安芸潮 ずいひつはんぼけあわせてなさぬまんざい
|
水夫の足 すいふのあし 丸山薫の事など
藤本寿彦 すいふのあし
|
インカレポエトリ叢書 20 水門破り すいもんやぶり
森田陸斗 すいもんやぶり
もう この身体から降りようと思う
|
スタンガーの水車 すたんがーのすいしゃ
高山信夫 すたんがーのすいしゃ
|
|
砂/鬼籍のひと すな きせきのひと
藪下明博 すな きせきのひと
今日が俺の 月命日だという
|
静止球体 せいしきゅうたい
榎本恭子 せいしきゅうたい
新しく身体の中に見つけ出された言葉の鉱脈!イメージを体現して生きる詩人の自己発見!
|
聖者の影を踏まずに歩くために せいじゃのかげをふまずにあるくために 随想2006,1~2009,5
本村俊弘 せいじゃのかげをふまずにあるくために
日々の生活を淡々と、かつ克明に記録する詩人の日記。
本書はその三冊目になるが、著者は完成を待たずに帰らぬ人となってしまった。
日記の意図は、誰にも判らぬままとなった。
|
インカレポエトリ叢書 8 聖者の行進 せいじゃのこうしん
長尾早苗 せいじゃのこうしん
「わたしもかつてはくらげだった」
|
生存のささやかな<美(アート)>のほうへ せいぞんのささやかなあーとのほうへ
倉田昌紀 せいぞんのささやかなあーとのほうへ
隠れて生きるほうへ進んでいく覚悟
|
青年のための哲学概論 せいねんのためのてつがくがいろん ―大人になるとはどういうことか―
前田保 せいねんのためのてつがくがいろん
古今東西、哲学の概略を網羅
|
生の拾遺 せいのしゅうい
岡部淳太郎 せいのしゅうい
遺されたものを拾い集めること
|
世界俳句 第2号 世界俳句2006 せかいはいく2006
夏石番矢/世界俳句協会 編 せかいはいく2006
|
世界俳句 第3号 世界俳句2007 せかいはいく2007
夏石番矢/世界俳句協会 編 せかいはいく2007
|
世界俳句 第4号 世界俳句2008 せかいはいく2008
夏石番矢/世界俳句協会 編 せかいはいく2008
|
世界俳句 第5号 世界俳句2009 せかいはいく2009
夏石番矢/世界俳句協会 編 せかいはいく2009
~俳句はいまや、地球のあちこちで、技を競う世界文学~
25か国177人480句、9か国11人11俳画、4人の俳論、日本とニュージーランドのジュニア俳句
|
世界俳句 第6号 世界俳句2010 せかいはいく2010
夏石番矢/世界俳句協会 編 せかいはいく2010
35か国171人506句、7か国13人13俳画、5人の俳論
日本とニュージーランドのジュニア俳句
|
世界俳句 第7号 世界俳句2011 せかいはいく2011
夏石番矢/世界俳句協会 編 せかいはいく2011
~俳句はいまや、地球のあちこちで、技を競う世界文学。~
|
世界俳句 第8号 世界俳句2012 せかいはいく2012
夏石番矢/世界俳句協会 編 せかいはいく2012
俳句はいまや、地球のあちこちで、技を競う世界文学。
|
世界俳句 第9号 世界俳句2013 せかいはいく2013
夏石番矢/世界俳句協会 編 せかいはいく2013
俳句はいまや、地球のあちこちで、技を競う世界文学。
|
世界俳句 第10号 世界俳句2014 せかいはいく2014
夏石番矢/世界俳句協会 編 せかいはいく2014
多言語俳句誌 世界俳句十周年!
|
世界俳句 第11号 世界俳句2015 せかいはいく2015
夏石番矢/世界俳句協会 編 せかいはいく2015
今日も俳句は世界中で楽しまれている!
|
世界俳句 第12号 世界俳句2016 せかいはいく2016
夏石番矢/世界俳句協会 編 せかいはいく2016
俳句、そして世界
|
世界俳句 第13号 世界俳句2017 せかいはいく2017
夏石番矢/世界俳句協会 編 せかいはいく2017
俳句は世界に広がっていく
|
世界俳句 第14号 世界俳句2018 せかいはいく2018
夏石番矢/世界俳句協会 編 せかいはいく2018
より豊かに広がる俳句の世界
|
世界は何処に浮かぶ雲だと言うのだろうかこの心はと言うのだろうかそんな言葉が人間であるならば私は雲 せかいはどこにうかぶくもだというのだろうかこのこころはというのだろうかそんなことばがにんげんであるならばわたしはくも
高橋勇大 せかいはどこにうかぶくもだというのだろうかこのこころはというのだろうかそんなことばがにんげんであるならばわたしはくも
君は美しいと、叫ぶまでもないことに、私は引き裂かれているよ
|
石英の夕刻 せきえいのゆうこく
野村尚志 せきえいのゆうこく
本邦初「吟遊詩」の収穫!
|
おすすめ!
石斧の恋 せきふのこい
吉田信 せきふのこい
深大寺短編恋愛小説『深大寺恋物語』公募第一回受賞作品「石斧の恋」
第三回受賞作品「山椿」ほか二十五の短編を収録。
おすすめのワケ
七月堂では数少ない小説です。大正生まれの吉田信さん、76才から文章を書き始めたとか。勿論プロの作家ではないし、作品も幼い日を綴った私小説風のものから、最近の出来事なのかな?という随筆風のものと入り乱れています。しかし書く事をのびのびと楽しんでいる雰囲気がとても伝わってきて、爽やかな感動があります。何より、「市井の人」の生涯が水々しく詰まっていて、こういう本こそ後世に残るべきだと感じます。『深大寺恋物語』を受賞した短編「石斧の恋」は胸キュンの名作です。
|
積乱雲 せきらんうん
阪本まさ子 せきらんうん
言葉の重さ
|
かりん百番 59 雪花の章 せっかのしょう
高橋ヤエ せっかのしょう
|
インカレポエトリ叢書 2 節節 せつせつ
川上雨季 せつせつ
「いまにも光を呑まんとする、だれかの水平線」
|
|
全国の天気 ぜんこくのてんき
中川千春 ぜんこくのてんき
言語方擲戦争
|
洗濯屋さん道元 せんたくやさんどうげん
梅原賢一郎 せんたくやさんどうげん
道元『正法眼蔵』を詩集として超訳!
|
セント・マリアンヌの木 せんと・まりあんぬのき
宮田登美子 せんと・まりあんぬのき
|
千人のきみ せんにんのきみ
原章二 せんにんのきみ
きみはいつもそばにいて ぼくと一緒の夢を見ていた
|
せんのえほん せんのえほん
中村梨々/絵:coca せんのえほん
せんがことばでうごきだす
|
ぜんぶ、嘘 ぜんぶ、うそ
窪島誠一郎 ぜんぶ、うそ
かたちのない
夢のかたまりとなって
|
戦無派的立場とは何か せんむはてきたちばとはなにか
星野光徳 せんむはてきたちばとはなにか
|
想花幻想 1 そうかげんそう1
高橋由紀子 そうかげんそう1
|
想花幻想 2 そうかげんそう2
高橋由紀子 そうかげんそう2
|
双曲線の譜 そうきょくせんのふ
五島要司/五島淳子 そうきょくせんのふ
|
|
かりん叢書 40 双耳峰 そうじほう
荒木智江 そうじほう
|
おすすめ!
七月堂叢書 2 叢書版 声を聞きたい そうしょばん こえをききたい
江戸雪 そうしょばん こえをききたい
声が聞こえてくる歌を作りたい。
そして、私の歌の言葉が声となって
誰かのなかを流れる日があるなら、うれしい。
|
おすすめ!
七月堂叢書 1 叢書版 ピエール・ルヴェルディ詩集 そうしょばん ぴえーる・るヴぇるでぃししゅう
ピエール・ルヴェルディ/佐々木洋 訳 そうしょばん ぴえーる・るヴぇるでぃししゅう
イマージュの限りなく自由で伸びやかな飛翔感、白昼夢のような影の領域での迷宮眩暈。ルヴェルディ以外作りえなかった独自の世界。日本初個人訳詩集。初版は好評完売につき、叢書版にて再発売。
おすすめのワケ
シュルレアリスト達が最も偉大な詩人と褒め称えるルヴェルディ。ブルトン、ピカソ、シャネル、アポリネールらと親交のあったまさしくパリ黄金時代の詩人です。彼は「互いに隔たったもの同士を接近させること」で詩的なエネルギーを生み出す手法を提唱しました。以降のシュルレアリスト達は自動記述で詩的な創造を目指しましたが、ルヴェルディはあくまでも自身を制御し、意外性がありつつも本能的に関連を感じさせる言葉を創り出したのです(「舗道の上で鈴が夜を鳴らす」「空が額に皺を寄せる」etc)。本著は日本で数少ないルヴェルディ詩集です。ルヴェルディの詩の美しさと魅力を是非感じて下さい。
|
|
|
続・爆音と泥濘 ぞく・ばくおんとぬかるみ 詩と文にのこす戦災と敗戦
南川隆雄 ぞく・ばくおんとぬかるみ
詩と文に残す戦災と敗戦
|
そして、像は転移する そして、ぞうはてんいする
日下部正哉 そして、ぞうはてんいする
死者たちからの触発。相米慎二、吉本隆明、築山登美夫、加藤典洋と共に紡がれる言葉。
|
sotto そっと
小沼純一 そっと
音符のように、つま弾かれた言葉が、かけてゆく
|
ソノヒトカヘラズ そのひとかえらず
南椌椌 そのひとかえらず
帰らなかった その人が 帰るという
|
その日と分かっていたら フクシマのまほちゃん そのひとわかっていたら ふくしまのまほちゃん
渡辺みえこ そのひとわかっていたら ふくしまのまほちゃん
あの日を忘れぬために
|
|
空に咲く そらにさく
五十嵐倫子 そらにさく
誰かの心に滴る言葉があったなら…
|
そろもん詩抄 そろもんししょう
みつべえ そろもんししょう
ネット詩へのオマージュ
|
第二章 だいにしょう
秋山洋一 だいにしょう
「老いたる者の美しき」
|
おすすめ!
田中恭吉 たなかきょうきち 生命の詩画
上野芳久 たなかきょうきち
私は日本人の手に成つたあらゆる芸術の中で、氏の芸術ほど真に生命的な、恐ろしい真実性にふれたものを、他に決して見たことはない。-萩原朔太郎
おすすめのワケ
不断の〈生〉の焦燥が敏感に言葉を触知して、その瞬間のひらめきを捉えている。短歌(一行詩)という呼吸がそれに重なり、恭吉の内部を襲った声を新鮮に言葉にたくし込めている。―中略― ひらめきとはひとつの新鮮な自己の発見である。そしてそれを言葉に定着化させることが詩歌のいのちであるならば、言葉は何よりも、自らを刺して来るひらめきを瞬間的に捉えることが、色褪せぬ言葉のいのちとなりうるものだ。(恭吉の詩歌について 本著より抜粋)
病によって23年という短い生涯を閉じた夭折の天才、田中恭吉。著者・上野芳久氏の詩人としての経験と直感が冴え渡る評論。おすすめです。
|
谷川雁論 たにかわがんろん
中森美方 たにかわがんろん
谷川雁という、なまじっかなものではない個性
|
|
旅の心を取り戻す たびのこころをとりもどす
柊有花 たびのこころをとりもどす
明け渡してしまった/自分の心を取り戻すには/目的のない旅が必要だ
|
旅の中で たびのなかで
保谷裕子 たびのなかで
旅は人を詩人にする
|
多摩川を渡る女 たまがわをわたるおんな
居谷安 たまがわをわたるおんな
|
おすすめ!
インカレポエトリ叢書 11 たましいの移動 たましいのいどう
國松絵梨 たましいのいどう
第27回中原中也賞受賞
流れているものにつくついていけば 指をはう
|
魂の根源へ たましいのこんげんへ 五十嵐良雄追悼文集
相模女子大学現代教育研究会OG会 編/発売元:七月堂 たましいのこんげんへ
愛すべき師を偲んで
|
玉枝折り たましおり
篠原資明 たましおり
超絶短詩応用編
|
誰もいない だれもいない
永澤康太 だれもいない
ただ 一本の声として
|
誰もが知ってる三つの話 だれもがしってるみっつのはなし
橋豊 だれもがしってるみっつのはなし
|
|
TANKAの魅力 たんかのみりょく
川村ハツエ たんかのみりょく
|
おすすめ!
誕生祭 たんじょうさい
山田亮太 たんじょうさい
生まれてきてくれてどうもありがとう。きみたちは私たちよりももっと好きなように、でたらめに生きていい。
|
断章の木 だんしょうのき
木村るみ子 だんしょうのき
わたしは さ迷える魂達の文字を書き記す
|
地図と夢 (サイン入り限定版) ちずとゆめ
千石英世 ちずとゆめ
静かに 狂って 行く
|
地図と夢 ちずとゆめ
千石英世 ちずとゆめ
静かに 狂って 行く
|
父のこけし ちちのこけし
佐藤光良 ちちのこけし
優しさの文学
|
|
おすすめ!
チャイナ・カシミア ちゃいな・かしみあ
川上亜紀 ちゃいな・かしみあ
その編み目に狂いはなく欺瞞はなく、そこにはいきなり生の、真実の「小さい」感触が入ってくる。(笙野頼子)
|
蝶番 ちょうつがい
梁川梨里 ちょうつがい
世界と世界のあわいをまなざす
|
おすすめ!
鳥類学フィールド・ノート ちょうるいがくふぃーるどのーと
小笠原鳥類 ちょうるいがくふぃーるどのーと
生き物たちの安全で安心な楽園はどこだ
みーんなこの地球の仲間たち
おはようございます
|
長老の愛した女たちの季節 ちょうろうのあいしたおんなたちのきせつ
安川登紀子 ちょうろうのあいしたおんなたちのきせつ
本当は女も、青臭くなければ、愛されない
|
ちょっとおかしな話 ちょっとおかしなはなし
安芸潮 ちょっとおかしなはなし
ダイジョウブ、ワタシ、ダンスセンセイ
|
|
月に足、届きそう つきにあし、とどきそう
オノツバサ つきにあし、とどきそう
浮力
|
月の領域 つきのりょういき
くりはらすなを つきのりょういき
外を覗くと/青白い地球が/すっと魂のように消えていった
|
ツグミの家 つぐみのいえ
山田玲子 つぐみのいえ
遠い日の、うた声がきこえる
|
|
摘み分け源氏 つみわけげんじ
篠原資明 つみわけげんじ
『源氏物語』つまみ食い
|
|
定家卿の思想 ていかきょうのしそう
望月苑巳 ていかきょうのしそう
|
ティリ てぃり
薦田愛 てぃり
形から詩集とは何かを問う
|
神歌(ティルル)とさえずり てぃるるとさえずり
宮内喜美子 てぃるるとさえずり
詩人は旅をする。島から島へ渡る。
|
神歌 水天に舞ふ てぃるる すいてんにまう 続・古今風物琉球歌集
湊禎佳 てぃるる すいてんにまう
琉球を寿ぐ幾筋もの光として
|
|
手癖で愛すなよ てくせであいすなよ
犬飼愛生 てくせであいすなよ
それぞれの日常を消費してしまわないために
|
掌の詩集 てのひらのししゅう
西原大輔 てのひらのししゅう
定型詩で心を余すところなく表現する
|
てばなし てばなし
古屋朋 てばなし
記憶の水底からうまれる無数の輝きを
どこまでも澄んだ言葉に変えて
|
デュラスのいた風景 でゅらすのいたふうけい
笠井美希 でゅらすのいたふうけい
この世の空白とは何か。28歳で人生に区切りをつけた笠井美希入魂の文学、映画、写真論が繰り広げられる。
|
インカレポエトリ叢書 15 電解質のコラージュ でんかいしつのこらーじゅ
髙草木倫太郎 でんかいしつのこらーじゅ
集中なんてしたくない、絶望するだけだから
|
転生炸裂馬鹿地獄、割れて砕けて裂けて散るかも てんせいさくれつばかじごく、われてくだけてさけてちるかも
阿賀猥 てんせいさくれつばかじごく、われてくだけてさけてちるかも
暴走する狂気
|
てんでんこ 12 てんでんこ 12号 てんでんこ 12ごう
てんでんこ事務所 てんでんこ 12ごう
文芸思想家、室井光広主宰、てんでんこな文芸同人誌
|
てんでんこ てんでんこ 室井光広追悼号 てんでんこ むろいみつひろついとうごう
てんでんこ事務所 てんでんこ むろいみつひろついとうごう
キルコゲールさん、お元気ですか。
室井文学、健在なり。
|
電波、異臭、工学の枝 でんぱ、いしゅう、こうがくのえだ
藤井晴美 でんぱ、いしゅう、こうがくのえだ
そういうわけで詩は覗きなのだ
|
tempo giusto てんぽ じゅすと
黒崎立体 てんぽ じゅすと
みらい、 ここは私だったよ
|
天窓 てんまど
くりはらすなを てんまど
その部屋の妙に明るいのは、その食卓の真上に天窓があるせいだろう。
|
ドイツ文学への道標 どいつぶんがくへのみちしるべ
グラーザー・H 他/織田繁美 訳 どいつぶんがくへのみちしるべ
|
|
TOKYO香久之宮 とうきょうかぐのみや
玉塚充/渡邊ちょんと/木村龍之介/岩崎MARK雄大 とうきょうかぐのみや
〈墨絵〉と〈詩/物語〉によって描かれる時空を超えたストーリー。
気鋭の表現者たちのコラボレーションで作られた 東京へ捧げる「現代の神話」。
|
東京南京西瓜北京 とうきょうなんきんすいかぺきん
田中宏和 とうきょうなんきんすいかぺきん
|
東京湾岸 歌日記 とうきょうわんがん うたにっき ~風船乗りの汗汗歌日記
大橋弘 とうきょうわんがん うたにっき
日記×短歌×古本×異界
|
|
逃散 とうさん
髙野尭 とうさん
意味の無意味/振動とリズムへ
|
かりん百番 16 刀の涙 とうのなみだ
橋本佳子 とうのなみだ
|
透明ディライト とうめいでぃらいと
一方井亜稀 とうめいでぃらいと
たったひとつの断片が強烈な印象をもたらす時、それは記憶ではなく、たったいま夢から覚めたような、世界の裂け目が現れる。
|
透明な流れ とうめいなながれ TRANSPARENT CURRENT
吟遊社 とうめいなながれ
俳句新世紀へ捧げる讃歌!
|
遠い旅 とおいたび
上野芳久 とおいたび
遠い旅路に開かねばならぬ道がある
|
かりん百番 33 とおき海鳴り とおきうみなり
藤森初海 とおきうみなり
|
|
ときの旅人 ときのたびびと
奈津光平 ときのたびびと
光あふれる時を歩む
|
|
どこだかわからない ここ どこだかわからない ここ
湊禎佳 どこだかわからない ここ
青と碧、生と死、そのあわいより出でるオキナワのツブヤキである
|
ドゴン族の神 ――アンマに―― どごんぞくのかみ あんまに
天童大人 どごんぞくのかみ あんまに
ここはあの夢にまで見たドゴン! テンドウの聲はドゴンの長老たちを魅了する
|
とてちてた とてちてた
内藤利恵子 とてちてた
ずっと月だと思っていたら 街灯だったことがある
|
利根川炎上の朝 とねがわえんじょうのあさ
大沢栄 とねがわえんじょうのあさ
|
インカレポエトリ叢書 4 飛石の上 とびいしのうえ
大島静流 とびいしのうえ
第26回中原中也賞最終候補
「水もまた言語であった」
|
トランジット とらんじっと
宮本智子 とらんじっと
世界は まだ わたしに隠していることがある
|
鳥・ガラスの魚 とり・がらすのさかな
松尾真知子 とり・がらすのさかな
|
鳥のように イルカのように とりのように いるかのように
井上舍密 とりのように いるかのように
「詩と音楽に一生浸っていたい」詩人の魂
|
おすすめ!
トレモロ とれもろ
萩野なつみ とれもろ
第26回中原中也賞最終候補 第71回H氏賞候補
身構える必要はなく、呼び出される光景に、浸ればいい。(暁方ミセイ)
|
ドロップス オブ デュー どろっぷすおぶでゅー
結城文 どろっぷすおぶでゅー
|
内臓ベット ないぞうべっと
道ケージ ないぞうべっと
言葉はどこに行くのだろう
|
中村光夫研究 なかむらみつおけんきゅう
論究の会 なかむらみつおけんきゅう
|
流れる水は透視する ながれるみずはとうしする
菊田守 ながれるみずはとうしする
|
|
|
|
七十五人の帰還 ななじゅうごにんのきかん
近藤洋太 ななじゅうごにんのきかん
|
ナムジュンパイクに捧げる狂熱の一頁 なむじゅんぱいくにささげるきょうねつのいちぺーじ A PAGE OF MADNESS OF NJP
編集:七月堂/写真:轟あずさ なむじゅんぱいくにささげるきょうねつのいちぺーじ
Tama Pro主催アートイベントの記録写真集
|
なんだか眠いのです なんだかねむいのです
西尾勝彦 なんだかねむいのです
眠りをいざなう読書の旅へ
|
|
|
日本哲学成立下の真実 2 西田、田邉と瀧澤―巴戦の真実 にしだ、たなべとたきざわ――ともえせんのしんじつ
前田保 にしだ、たなべとたきざわ――ともえせんのしんじつ
西田哲学成立後の思想史における真実の発掘
|
日本哲学成立下の真実 1 西田幾多郎と瀧澤克己 にしだきたろうとたきざわかつみ
前田保 にしだきたろうとたきざわかつみ
西田幾多郎と瀧澤克己の交流の真実から日本思想史に迫る
|
二〇の物と五つの場の言葉 にじゅうのものといつつのばのことば
尾内達也 にじゅうのものといつつのばのことば
ポンジュをのり越えて、この知略は出現した
|
二人狂都 ににんきょうと
小方正法/岩佐なを 絵 ににんきょうと
|
かりん百番 36 日本くつ下事情 にほんくつしたじじょう
梓川守夫 にほんくつしたじじょう
|
日本人の古典詩歌 にほんじんのこてんしか
チェンバレン・B・H/川村ハツエ 訳 にほんじんのこてんしか
|
日本のロシア人 にほんのろしあじん
A・アキシーナ/安藤正義 にほんのろしあじん
※こちらの商品はロシア語のテキストになります。
|
日本文学史 にほんぶんがくし
アストン・W・G/川村ハツエ 訳 にほんぶんがくし
|
インカレポエトリ叢書 28 乳既 にゅうき
寺道亮信 にゅうき
ペニスタワーにひとひらのかげ
|
NEWS にゅーす
本村俊弘 にゅーす
本村俊弘、英訳詩集
|
|
never ねばー
藤井晴美 ねばー
どんなに詩を書いても認められないという罪
|
眠れない星 the sleepless planet ねむれないほし
現代俳句協会 国際部 編 ねむれないほし
世界の俳句と多様性
|
かりん叢書 39 野あそびもせず のあそびもせず
結城みち子 のあそびもせず
|
能のジャポニズム のうのじゃぽにずむ
川村ハツエ のうのじゃぽにずむ
外から見た「日本」から「日本」を伝える。
|
かりん百番 40 ノウモア・フィリピン のうもあ・ふぃりぴん
西尾忍 のうもあ・ふぃりぴん
|
|
のほほん手帖2020 のほほんてちょう2020
西尾勝彦(アイデア)×七月堂(製作) のほほんてちょう2020
「空白の日を、大切に。」
|
のほほん手帖2023 色なき風 のほほんてちょう2023 いろなきかぜ
西尾勝彦(アイデア)×七月堂(製作) のほほんてちょう2023 いろなきかぜ
「空白の日を、大切に」
|
のほほん手帖2023 東風 のほほんてちょう2023 こち
西尾勝彦(アイデア)×七月堂(製作) のほほんてちょう2023 こち
「空白の日を、大切に」
|
のほほん手帖2023 桜まじ のほほんてちょう2023 さくらまじ
西尾勝彦(アイデア)×七月堂(製作) のほほんてちょう2023 さくらまじ
「空白の日を、大切に」
|
のほほん手帖2024 オムライス のほほんてちょう2024 おむらいす
西尾勝彦(アイデア)×七月堂(製作) のほほんてちょう2024 おむらいす
「空白の日を、大切に」
|
のほほん手帖2024 コロッケ のほほんてちょう2024 ころっけ
西尾勝彦(アイデア)×七月堂(製作) のほほんてちょう2024 ころっけ
「空白の日を、大切に」
|
のほほん手帖2024 銭湯 のほほんてちょう2024 せんとう
西尾勝彦(アイデア)×七月堂(製作) のほほんてちょう2024 せんとう
「空白の日を、大切に」
|
のほほん手帖2025 (西尾さんVer) のほほんてちょう2025 にしおさん
西尾勝彦(アイデア)×七月堂(製作) のほほんてちょう2025 にしおさん
今年もまた、西尾勝彦さんのアイデアで作り始めた「のほほん手帖」が発売となります。
|
のほほん手帖2025 (フリースケジュールVer) のほほんてちょう2025 ふりーすけじゅーる
西尾勝彦(アイデア)×七月堂(製作) のほほんてちょう2025 ふりーすけじゅーる
今年もまた、西尾勝彦さんのアイデアで作り始めた「のほほん手帖」が発売となります。
|
のほほんと暮らす のほほんとくらす
西尾勝彦 のほほんとくらす
たとえば、歩くだけ、ただいつもの道をゆっくり歩くだけで見える景色が変わる。
|
野村喜和夫の詩 のむらきわおのし 付 野村喜和夫全詩集解題 野村喜和夫略年譜
杉中昌樹 のむらきわおのし
野村喜和夫を究める
|
のらねこさんの ひみつ のらねこさんの ひみつ
詩:森田すふれ/イラスト:西尾はな のらねこさんの ひみつ
地上の天使が二人、歌い舞う
|
|
perpetualβ ぱーぺちゅあるべーた
野村龍 ぱーぺちゅあるべーた
永遠の生への渇望
|
ハールレムの版画師 はーるれむのはんがし
ジェラール・ド・ネルヴィル/ジョゼフ・メリー/藤田衆 訳 はーるれむのはんがし
|
灰色の光 はいいろのひかり
上野芳久 はいいろのひかり
|
おすすめ!
俳句航海日誌 清水昶句集 はいくこうかいにっし しみずあきらくしゅう
清水昶 はいくこうかいにっし しみずあきらくしゅう
此の暑き日に 現代詩書く 馬鹿独り
|
|
測りなわは楽しき地に はかりなわはたのしきちに 一農学徒の幸福論
松島省三 はかりなわはたのしきちに
|
かりん百番 10 萩は萌え立つ はぎはもえたつ
児井慶子 はぎはもえたつ
|
爆音と泥濘 ばくおんとぬかるみ 詩と文にのこす戦災と敗戦
南川隆雄 ばくおんとぬかるみ
世代を超えた同胞への留別としたい 、と南川隆雄は呟く。
|
かりん百番 23 白牡丹 はくぼたん
福田富貴子 はくぼたん
|
馬券と人生 ばけんとじんせい
赤城斗二男 ばけんとじんせい
疲れた競馬ファンには癒しの一服。初心者には更なる興味への第一歩を。
|
|
インカレポエトリ叢書 23 鋏と三つ編み はさみとみつあみ
川窪亜都 はさみとみつあみ
誰かをおににしなくちゃいけないこの世界は
|
はじめての<ユタ>買い はじめてのゆたがい
井谷恭彦 はじめてのゆたがい
沖縄の民間巫女<ユタ>からのインスピレーション
|
おすすめ!
場末にて ばすえにて
西尾勝彦 ばすえにて
すべてのアウトサイダーへ贈る
|
破綻論理詩集 はたんろんりししゅう
藤井晴美 はたんろんりししゅう
侵食する赤黒い衝動
|
かりん百番 11 八点鐘 はってんしょう
中尾美代子 はってんしょう
|
|
|
|
かりん叢書 22 花辛夷 はなこぶし
影山美智子 はなこぶし
|
|
|
かりん叢書 9 花の未来説 はなのみらいせつ
青井史 はなのみらいせつ
|
花は黙って待っている はなはだまってまっている
木戸光 はなはだまってまっている
書き継いできた言葉を 日々の片隅に置く
|
かりん百番 51 母子草 ははこぐさ
関口瑛子 ははこぐさ
|
バビロン詩編 ばびろんしへん
天童大人 ばびろんしへん
バビロンの友よ! この日、日本から賛美を送る!
|
浜戸川 はまどがわ
敷島キクヨ はまどがわ
90歳は「人生の出発点」
|
ハルシネーション はるしねーしょん
草間小鳥子 はるしねーしょん
草間小鳥子は誰よりも世界に向き合っている。それがたとえ事後の幻影的現実(ハルシネーション)であろうと、その詩的変容を夢見てやまないのだ。
――野村喜和夫
|
かりん叢書 8 春の絃 はるのげん
高尾文子 はるのげん
|
おすすめ!
here ひあ
宿久理花子 ひあ
第71回H氏賞候補
宿久理花子が実は猫なのだ、と言われても不思議な話ではない。と思えるくらい自在な視線なのである。
|
P ぴー
森ミキエ ぴー
こ と ば う た い だ す
|
おすすめ!
ピエール・ルヴェルディ詩集 ぴえーる・るヴぇるでぃししゅう
ピエール・ルヴェルディ/佐々木洋 訳 ぴえーる・るヴぇるでぃししゅう
イマージュの限りなく自由で伸びやかな飛翔感、白昼夢のような影の領域での迷宮眩暈。ルヴェルディ以外作りえなかった独自の世界。日本初個人訳詩集。
おすすめのワケ
シュルレアリスト達が最も偉大な詩人と褒め称えるルヴェルディ。ブルトン、ピカソ、シャネル、アポリネールらと親交のあったまさしくパリ黄金時代の詩人です。彼は「互いに隔たったもの同士を接近させること」で詩的なエネルギーを生み出す手法を提唱しました。以降のシュルレアリスト達は自動記述で詩的な創造を目指しましたが、ルヴェルディはあくまでも自身を制御し、意外性がありつつも本能的に関連を感じさせる言葉を創り出したのです(「舗道の上で鈴が夜を鳴らす」「空が額に皺を寄せる」etc)。本著は日本で数少ないルヴェルディ詩集です。ルヴェルディの詩の美しさと魅力を是非感じて下さい。
|
稗田阿礼はいなかった ひえだのあれはいなかった
斎藤和子 ひえだのあれはいなかった
|
|
|
|
陽が南中する ひがなんちゅうする
川島泰男 ひがなんちゅうする
|
光の小箱 ひかりのこばこ
神泉薫 ひかりのこばこ
これまでとこれからを祝福する
|
光の吐瀉物、祈りに春を ひかりのとしゃぶつ、いのりにはるを
黒田夜雨 ひかりのとしゃぶつ、いのりにはるを
君は明後日も健康で
孤独など知らずに死ねばいい。
|
おすすめ!
ひかりの途上で ひかりのとじょうで
峯澤典子 ひかりのとじょうで
第64回H氏賞受賞
詩とは美しい言葉
|
インカレポエトリ叢書 21 ひかりのような ひかりのような
栁川碧斗 ひかりのような
第56回横浜詩人会賞受賞
イヤホンのなか地名を消してわたしが歩く平たいユートピア
|
光る背骨 ひかるせぼね
浦歌無子 ひかるせぼね
たとえ撃たれて焼かれても/雨よ貫けわたしの骨を
|
秘剣まぶさび ひけんまぶさび
篠原資明 ひけんまぶさび
ジョイスへ秘剣で挑む/光る滝に飛びかう超絶短詩
|
ひつじの箱 ひつじのはこ
梁川梨里 ひつじのはこ
ある日、わたしがこの世界でみた景色を
|
インカレポエトリ叢書 26 ヒトノマ ひとのま
田村奏天 ひとのま
それでも、さわやかでありたいと思って
薄雪色の指
|
ひとりぽっちの戦争 ひとりぽっちのせんそう
河村正雄 ひとりぽっちのせんそう
あの戦時下18歳の、叫びとつぶやき
|
緋のうつわ ひのうつわ
篠崎フクシ ひのうつわ
かわたれに
まねかれる緋よ
あなたは
ひと世をいれる うつわとなる
|
『日の底』ノート 他 ひのそこ のーと ほか
栗原澪子 ひのそこ のーと ほか
詩人の思い出、時を越えるエッセイ集
|
批評的な触手 ひひょうてきなしょくしゅ 二十世紀小説論集
桑子利男 ひひょうてきなしょくしゅ
|
百人一滝 ひゃくにんひとたき
篠原資明 ひゃくにんひとたき
『百人一首』を分解、再構築!?
|
百聞 ひゃくぶん
もりおかだいち ひゃくぶん
だし巻きと 余生で茶の沸く にっぽんだ
|
評伝レールモントフ ひょうでんれーるもんとふ
岡崎忠彦 ひょうでんれーるもんとふ
詩人の魂は不滅!
|
病棟 びょうとう
松澤和正 びょうとう
ある病棟の壁には詩が紡がれている
|
病棟ラプソディ・バリバリ びょうとうらぷそでぃ・ばりばり
冨田民人 びょうとうらぷそでぃ・ばりばり
「わたしは体中線に繋がれ電気で生かされている。」
|
ひらがな商店街 ひらがなしょうてんがい
小松宏佳 ひらがなしょうてんがい
「わたし」が生きている街、それは「ひらがな商店街」
|
風景の触手 ふうけいのしょくしゅ
上野芳久 ふうけいのしょくしゅ
私たちはどんな風景と共に生きたのだろうか。
|
|
|
|
フォルテ君どうする ふぉるてくんどうする
小田切清光 ふぉるてくんどうする
|
梟の歌 ふくろうのうた
秋山基夫 ふくろうのうた
四行詩の可能性を拓く
|
プシュケー、あるいはナルニアの彼方へ ぷしゅけー、あるいはなるにあのかなたへ C.S.ルイス論
木村聡雄 ぷしゅけー、あるいはなるにあのかなたへ
文学の根源である「憧れ」を求めたC.S.ルイス。共に歩むのは木村聡雄だけではない。第一歩を導いてくれる入り口がここに在る。
|
インカレポエトリ叢書 18 双子 ふたご
奥山紗英 ふたご
指の一本一本の太さを/じっくりと測られるのは/誰だって嫌である
|
再びの歌、再開 ふたたびのうた、さいかい
添田馨 ふたたびのうた、さいかい
|
おすすめ!
ふたりはひとり ふたりはひとり
西尾勝彦 ふたりはひとり
ふたり ほんとうに 生きること
|
ふたりはひとり (サイン栞入り限定版) ふたりはひとり さいんしおりいりげんていばん
西尾勝彦 ふたりはひとり さいんしおりいりげんていばん
ふたり ほんとうに 生きること
|
インカレポエトリ叢書 27 ふっとこわばる ふっとこわばる
神田智衣 ふっとこわばる
抜いてしまった祖母と抜けなかった祖母におびえながら
|
葡萄樹の方法 ぶどうじゅのほうほう
阿部弘一 ぶどうじゅのほうほう
葡萄樹が、より深い酩酊を求めて蔓枝をのばすように/結実の春を迎え、ふたたび冬の旅へ…
|
|
かりん叢書 6 ふぶき浜 ふぶきはま
馬場あき子 ふぶきはま
|
インカレポエトリ叢書 3 普遍の一途 ふへんのいっと
内堀みさき ふへんのいっと
神様は僕にこの坂を与えました
|
新運河叢書 10 冬の虹 ふゆのにじ
冨樫亨 ふゆのにじ
しぐれ晴れてつかの間仰ぐ山あひにふとく短き冬虹の立つ
|
|
|
|
おすすめ!
ブルガーコフ戯曲選集 ぶるがーこふぎきょくせんしゅう ~『トゥルビン家の人々』『ゾイカの家』『イヴァン雷帝二人』~
ミハイル・アファナーシエヴィチ・ブルガーコフ/真木三三子 訳 ぶるがーこふぎきょくせんしゅう
ロシア戯曲の傑作ここにあり
おすすめのワケ
ロシアの戯曲です。ロシアをはじめ北国というのは独特のユーモアを持っている国が多いですね。個人的なロシアのイメージは映画「不思議惑星キン・ザ・ザ」なのですが、やはり風刺、皮肉はロシアにはかかせないスパイスですね。時代背景などを知らないと気軽に楽しめる本とは言えませんが、ロシア、スターリン、勉強していると「成る程!」と面白さがわかる本には「お手軽」ではない深い面白さがありますよ。キュビズム風の表紙画は若き芸術家竹中想氏。じっと眺めてしまいます。
|
|
《文学青年》の誕生 ぶんがくせいねんのたんじょう
大井田義彰 ぶんがくせいねんのたんじょう
紅露逍鷗に愛された一すじの光芒。
|
文学のこころとことば ぶんがくのこころとことば
内田道雄 編 ぶんがくのこころとことば
|
文学のこころとことば 2 ぶんがくのこころとことば 2
内田道雄/大井田義彰 編 ぶんがくのこころとことば 2
|
文芸漂流 ぶんげいひょうりゅう
樋口寛 ぶんげいひょうりゅう
|
|
ペトリコール ぺとりこーる
シエ ぺとりこーる
音として、色として、感覚としてのことば
|
|
保育園ことはじめ ほいくえんことはじめ ―人と時代と―
栗原澪子 ほいくえんことはじめ
六十年代、保育園を作った女性のドキュメンタリー
|
ほう賽句集 ほうさいくしゅう
篠原資明 ほうさいくしゅう
~篠原流尾崎放哉大接近~
|
方丈の猫 ほうじょうのねこ
能祖將夫 ほうじょうのねこ
方丈の陽だまりに猫がたまってうとうとと……
|
|
|
|
|
|
僕たちの二重の時 ぼくたちのにじゅうのとき
ミホール・オー・シール/清水重夫 訳 ぼくたちのにじゅうのとき
アイルランド現代詩人の最高峰、本邦初訳
|
ぼくのなかの<紀州人>たち ぼくのなかのきしゅうじんたち
倉田昌紀 ぼくのなかのきしゅうじんたち
|
ぼくの太りかたなど ぼくのふとりかたなど
宇佐美孝二 ぼくのふとりかたなど
|
星しぶき ほししぶき
篠原資明 ほししぶき
よりシンプルに、短く、そして面白い!
|
星綴り ほしつづり
倉本侑未子 ほしつづり
悠遠への想いを翼にのせて
|
星とともに走る ほしとともにはしる
四方田犬彦 ほしとともにはしる
星の運行をながめよ・・・「ガロ」に書きつづられた日録集。
|
星の雫 ほしのしずく
青山夕璃 ほしのしずく
流星のような言葉との出会い
|
ぼたいのいる家 ぼたいのいるいえ
池井昌樹 ぼたいのいるいえ
|
インカレポエトリ叢書 9 洞 ほら
牛山茉優 ほら
「滞ることは止まることではなく
流れることが進むことではない」
|
|
WHITE PETALS ほわいとぺたるす
青木春枝 ほわいとぺたるす
~106首を自選して英訳~
|
本詩取り ほんしどり
西原大輔 ほんしどり
近代の独創性神話を疑う
|
マダム・ジャズ ようこそ! まだむ・じゃず ようこそ!
ミホール・オー・シール/清水重夫 訳 まだむ・じゃず ようこそ!
アイルランドの都会派詩人、ミホール・オー・シール日本上陸!
|
まつぼっくりの詩 まつぼっくりのうた
黒沢周三 編 まつぼっくりのうた
|
かりん百番 5 舞ひ舞ひつぶろ まひまひつぶろ
川村歌子 まひまひつぶろ
|
幻の光の中で まぼろしのひかりのなかで
田中勲 まぼろしのひかりのなかで
ときには無意味で懐疑的な 詩的錯誤ではない 精選21編
|
マリアを夢みる頃 まりあをゆめみるころ
岡田研一 まりあをゆめみるころ
|
まろやかで散満な朝に まろやかでさんまんなあさに
澤渡康 まろやかでさんまんなあさに
|
かりん百番 28 見返り峠 みかえりとうげ
阿部登美子 みかえりとうげ
|
汀にて みぎわにて
佐々木洋 みぎわにて
時空を超えて遍歴し続ける彼岸への歩み
|
|
三島由紀夫 みしまゆきお 「少年」述志、感傷主義の仮構と死
秋元潔 みしまゆきお
「三島の死」を通して社会と言葉の本質へ切り込んでゆく。
|
|
おすすめ!
インカレポエトリ叢書 1 水際 みずぎわ
小島日和 みずぎわ
第26回中原中也賞受賞
「薬指をおかえしに上がりました、女は下げていた巾着袋を差し出した。」
|
かりん百番 46 みすずかる みすずかる
田中美知子 みすずかる
|
|
水取り男 みずとりおとこ
山口孝美 みずとりおとこ
現代のおとぎ話、詩人が見た都市伝説
|
水取り男(新版) みずとりおとこ
山口孝美 みずとりおとこ
現代のおとぎ話、詩人が見た都市伝説
|
水にその名を みずにそのなを
小島浩二 みずにそのなを
|
|
水もの みずもの
篠原資明 みずもの
言葉たちのやくどう
|
道草 みちくさ
橘しのぶ みちくさ
第19回日本詩歌句随筆評論大賞 奨励賞受賞
おとうとよ/つばさがあっても/おまえには空がないのだよ
|
|
おすすめ!
密室論 みっしつろん
朝吹亮二 みっしつろん
光あふれるこの密室は白紙そのもの
|
見つめられる花 みつめられるはな
橋本由紀子 みつめられるはな
花と詩の幻想コラージュ
|
ミドリとハエの憂鬱 みどりとはえのゆううつ
芦田みゆき みどりとはえのゆううつ
キャンバスに詩を〝描く〟
|
耳に緩む水 みみにゆるむみず
原島里枝 みみにゆるむみず
「ことば」に磨き上げらる感性(高橋次夫)
|
みみねこぺたるのための不完全な前奏曲 みみねこぺたるのためのふかんぜんなぜんそうきょく
野村龍 みみねこぺたるのためのふかんぜんなぜんそうきょく
|
耳の生存 みみのせいぞん
菊石朋 みみのせいぞん
耳たちが いちもくさんに駆け出す
|
未明、観覧車が みめい、かんらんしゃが
根本明 みめい、かんらんしゃが
|
ミュート・ディスタンス みゅーと・でぃすたんす
川津望 みゅーと・でぃすたんす
ミュートする内臓がまぶしい
|
未来形を知らないから みらいけいをしらないから
橋本由紀子 みらいけいをしらないから
|
弥勒下生 みろくげしょう
河村悟 みろくげしょう
言葉を剥せ 私はそれである
|
みをつくし みをつくし
葛西佑也 みをつくし
ぼくたちは もう一度 生まれる
|
インカレポエトリ叢書 19 ミントとカツ丼 みんととかつどん
牛島映典 みんととかつどん
とうきょう、はいまおれの暮らす街だということです
|
無効なコーピング むこうなこーぴんぐ
藤井晴美 むこうなこーぴんぐ
「私は文学を無効にしたいのだ」
|
無効への情熱 むこうへのじょうねつ
倉田昌紀 むこうへのじょうねつ
|
迷路のヴィルニュス めいろのヴぃるにゅす
夏石番矢 めいろのヴぃるにゅす
バルト三国への旅から生まれた俳句
|
もう死ねない朝が来る もうしねないあさがくる
黒田夜雨 もうしねないあさがくる
「世界を殴れ、不機嫌のままに」
|
もうひとつの陶淵明試論 もうひとつのとうえんめいしろん
大澤静代 もうひとつのとうえんめいしろん
陶淵明の使う詩語「慷慨」に着目し<脱田園詩人>として陶淵明を捉え直す試み。詩人の「生きるべくして生きる」その姿を浮き彫りにする。
|
鵙と心音 もずとしんおん
岩井暁志 もずとしんおん
異界の聖書
|
|
|
物騒ぎ ものさわぎ
篠原資明 ものさわぎ
モノがみんな騒ぎだす 踊りだす
|
|
桃数寄 ももすき
篠原資明 ももすき
詩はどこまで短くできるか
|
森は晴れている もりははれている
薦田光恵 もりははれている
|
やさしく阿修羅 やさしくあしゅら
佐藤光江 やさしくあしゅら
|
おすすめ!
やさしく象にふまれたい やさしくぞうにふまれたい
オノツバサ やさしくぞうにふまれたい
第8回日本タイトルだけ大賞受賞
くすぐったい、第一詩集
|
保田與重郎の時代 やすだよじゅうろうのじだい
近藤洋太 やすだよじゅうろうのじだい
反近代的考察
|
|
柳原白蓮の百首 やなぎはらびゃくれんのひゃくしゅ
青木春枝 やなぎはらびゃくれんのひゃくしゅ
明治・大正・昭和の時代を新しい女性としての強い意志で生き抜いた歌人白蓮、初の英訳歌集。
|
矢原繁長 詩集Ⅱ やはらしげながししゅう2
矢原繁長 やはらしげながししゅう2
詩人、自ら詩集を封印す。
|
|
大和川幻想 やまとがわげんそう
冨上芳秀 やまとがわげんそう
|
|
やまもも やまもも 読書会で読んだ100冊の本
(編者)内田道雄/内田きぬよ やまもも
本とふれあう、豊かさ
|
やんちゃ坊王国 やんちゃぼうおうこく
ラン・ボシーレク/(訳者)真木三三子 やんちゃぼうおうこく
ブルガリア児童文学の古典、本邦初訳
|
かりん叢書 41 融雪記 ゆうせつき
松本ノリ子 ゆうせつき
|
|
夕末文章 ゆうまつぶんしょう
佐藤勇介 ゆうまつぶんしょう
夕まぐれ 出会うはずの音だった
|
|
|
|
夢織人 ゆめおりびと
上野芳久 ゆめおりびと
表現の持続というものは、生きる証
|
夢と人生 上巻 ゆめとじんせい じょうかん
知火 ゆめとじんせい じょうかん
ジェラール・ド・ネルヴァル33歳までの物語
|
夢にも思わなかった ゆめにもおもわなかった
佐野豊 ゆめにもおもわなかった
第55回横浜詩人会賞受賞
「いちばんやさしい重み」
|
|
|
|
ゆらぐ葉 ゆらぐは
青凪みかん ゆらぐは
「君が運んできた世界は優しい」
|
おすすめ!
赦しの日 ニコラ・ギゴフ詩集 ゆるしのひ にこら・ぎごふししゅう
ニコラ・ギゴフ/真木三三子 訳 ゆるしのひ にこら・ぎごふししゅう
なんでもおれから取りあげるがいい ただし魂はおれのものだ!
おすすめのワケ
日本では詩というと個人的なこと、という印象が強いかもしれません。しかし世界には「詩」というものの持つ意味が全く異なる場所があります。この本の著者ニコラ・ギゴフさんはブルガリア人です。日本では考えられない波瀾万丈な生涯を送っています。ギゴフさんは詩を作ることで自らをなぐさめ、民族としての誇りを保ち、政治や国のことを考えるように人々を導いて来たのでしょう。それがこの地域の人々が考える「詩人」です。まさに魂の叫びと言えるこの詩を是非体感してみてください。この一冊でブルガリアの近代史を知ることができるのも、おすすめの理由です。
|
ゆれる葉・それぞれの雲 ゆれるは・それぞれのくも
日原正彦 ゆれるは・それぞれのくも
|
夜明け よあけ
上野芳久 よあけ
今は亡き、愛する者たちへ
|
|
吉田 新版 よしだ しんばん
栗原洋一 よしだ しんばん
祝福せよ、わたしは誕生したのだ。
|
おすすめ!
吉田 新版 よしだ しんばん
栗原洋一 よしだ しんばん
栗原洋一の宇宙へようこそ
おすすめのワケ
『吉田』。1990年7月に刊行され、2009年1月に再刊され、2019年11月に新たな版で再再刊されたこの詩集は、七月堂の詩集の中でも存在としての「孤独」が静かに迫ってくる数少ない詩集の一つだ。
タイトルになっている「吉田」は地名である。この詩集には多くの地名が出てくる。その地を歩む栗原洋一の意識は歴史の流れに翻弄されるが「孤独」という存在であることで冷静な対峙がなされてゆく。
言葉は他者にあって発せられ、今を生きることが出来る。詩集はその余韻であるはずだ。
「・・・米料理がはこばれてきた。/米のとぎ汁を、ひとはだに温めたスープ。/飲むのは、わたしだ。/祝福せよ、/私は誕生したのだ。/砂の地形が崩れた。・・・」(「吉田」より)
稲川方人をして「この詩人と命懸けの詩誌を作ってみたい」と言わしめた詩集である。
|
吉田健一とジョン・ダン よしだけんいちとじょんだん 英文学試論集
齊藤久 よしだけんいちとじょんだん
英文学研究者である著者が綴る、自称《英米文学雑文集》
|
吉田山百人一晶 よしだやまひゃくにんいっしょう
篠原資明 よしだやまひゃくにんいっしょう
日本の詩は こんなに短くなりました
|
4日と7時間 よっかとななじかん
Yuen よっかとななじかん
ベンジャミンは完成した世界に興味がない。
|
|
|
|
夜への予告 よるへのよこく
藤井晴美 よるへのよこく
奇妙にも美しい悪夢
|
かりん百番 29 よろこびも悲しみも よろこびもかなしみも
高橋ちゑ よろこびもかなしみも
|
ライトゲージ らいとげーじ
うるし山千尋 らいとげーじ
第72回H氏賞受賞
「書かないこと」を積極的に選択する
|
|
ラインの向こう らいんのむこう
湊明子 らいんのむこう
ラインを超えて
|
ラベンダー狩り らべんだーがり
大西久代 らべんだーがり
小宇宙へと紛れ込む 今日という一日が熱を帯びる
|
ラララフラワー らららふらわー
菊石朋 らららふらわー
ここは羽を広げた王国だ 海があり太陽が昇る
|
亂々調 らんらんちょう
須賀裕/松浦寿輝 らんらんちょう
|
襤褸 らんる
野間明子 らんる
第19回日本詩歌句随筆評論大賞 優秀賞受賞
まとってきた「時」はわたしの襤褸
|
|
リトルプラネッツ りとるぷらねっつ
白石かずこ りとるぷらねっつ
|
龍の還る日 りゅうのかえるひ
山田一子 りゅうのかえるひ
あれはたしかに龍ですが
私だって龍だとは思えませんか
|
おすすめ!
量 りょう
髙塚謙太郎 りょう
第70回H氏賞受賞
「詩」と「歌」が一体となって届けられる時、その「ことば」には新鮮な美しさが宿る。
|
量子車両 りょうししゃりょう
藤井晴美 りょうししゃりょう
言葉を理解する私達の方程式はこの詩集には通用しない
|
輪郭のない時刻 りんかくのないじこく
矢原繁長 りんかくのないじこく
|
おすすめ!
ルーネベリと雪 るーねべりとゆき
タケイ・リエ るーねべりとゆき
あっ、晴れた。
|
かりん百番 4 流雉章 るじしょう
外輪俊明 るじしょう
|
かりん叢書 37 瑠璃猫 るりねこ
梅津ふみ子 るりねこ
|
霊園東通り南 れいえんひがしどおりみなみ
鈴木康太 れいえんひがしどおりみなみ
光が、目的もなく
落ちてくる
|
零時のラッパをぶっ放せ れいじのらっぱをぶっぱなせ
増田秀哉 れいじのらっぱをぶっぱなせ
永遠なんて ぽしゃるがいい
|
レギオン れぎおん
栃本泰雄 れぎおん
夜桜にひろき茣蓙ひろげたるきみ、たった一人にして軍団(レギオン)
|
|
レッスン れっすん
朝吹亮二/松浦寿輝/松本邦吉 他 れっすん
|
連句 虚空を貫き れんく こくうをつらぬき
カジミーロ・ド・ブリトー/夏石番矢 れんく こくうをつらぬき
国境を越えた連句による対話
|
蓮根譚 れんこんたん
細島裕次 れんこんたん
栃木県現代詩人会新人賞受賞
新しいは、古い。古いは、新しい。
|
連? 静物 れんとう せいぶつ
国重游 れんとう せいぶつ
|
六月の遠い足 ろくがつのとおいあし
土方幸男 ろくがつのとおいあし
|
|
ロシア連邦憲法 ろしあれんぽうけんぽう
竹森正孝 訳 ろしあれんぽうけんぽう
|
|
インカレポエトリ叢書 10 Lolita ろりーた
二見遼 ろりーた
存在という欠落を、愛することなどできませんでした
|
ロング・リリィフ ろんぐ・りりぃふ
松本圭二 ろんぐ・りりぃふ
|
Lontano ロンターノ
榎本櫻湖 ロンターノ
土星のつめたい大気を游泳する幻覚にとらわれている
|
|
わがカデンツァ わがかでんつぁ
滝本明 わがかでんつぁ
|
|
忘れ潮 わすれしお
秋山洋一 わすれしお
秘密がもう秘密でないのは/秘密を忘れてしまっただけの事さ
|
かりん百番 25 忘れな草 わすれなぐさ
笹本二三子 わすれなぐさ
|
忘れられるためのメソッド わすれられるためのめそっど
小川三郎 わすれられるためのめそっど
死んだあとも、それよりあとも
|
わたしたちのたいせつなあの島へ わたしたちのたいせつなあのしまへ
宮内喜美子 わたしたちのたいせつなあのしまへ
第二十四回小野十三郎賞 詩評論書部門 特別奨励賞 受賞
「菅原克己からの宿題」とともに歩む日々を
|
わたしたちの夢 わたしたちのゆめ
吟遊社 わたしたちのゆめ
より自由な俳句へ
|
わたしの骨格 わたしのこっかく
沢木遥香 わたしのこっかく
欠けていても誇らしく、わたしたちは夜明けに向かって歩きだす。
|
|
WONDERFUL わんだふる
新井悠ノ介 わんだふる
若き詩人のWonderfulなリリック
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|