近刊・新刊

近刊・新刊一覧

七月堂の新しい本をご紹介。

忘れる星
近日発売

忘れる星

あわやまり

小猿と石鹸とリンゴとティーカップが語り出す。
でも、絵空事じゃない。いつかきっと会える世界。
ページをめくるたびに心が澄んでくる。
――吉田篤弘(作家)

素描画誌 第七号

素描画誌 7

素描画誌 第七号

すぎゆく庭

古井フラ

描くことは、その名を消していくこと

彼方人に

彼方人に

水島英己

はるか彼方へという思いだけで
ここまで歩いて来た
はるか彼方のあなたに逢いたいと
歩いて来た

ハンカチの樹

ハンカチの樹

関中子

関わる
わたしが望むとおりでなかったとしても
関わりは続く

ういろう探し

ういろう探し

うるし山千尋

社会から詩であると気づかれ、薄められてしまう以前の、もっとも濃密な状態の詩が、ここにある。
                      ――杉本真維子

AM 4:07 vol.5

AM 4:07 5

AM 4:07 vol.5

七月堂

「詩」と「エッセイ」と「書店」をテーマにしたZINE、「AM 4:07」の第5号

ありがとうございましたか?

ありがとうございましたか?

藤井晴美

腹は渦巻くスクリュー。
段ボールのスタジオ半世紀の雨に、
今日ぼくはハイドロゲンのおもちゃを売った。
さよなら大福。
ここはとても不健康。

針魚

針魚

若山聡

どうかこの世を 照らしてください
薄暗くとも まっとうな光で
もらすことなく あまねく すべてに

素描画誌 第六号

素描画誌 6

素描画誌 第六号

見つめる鹿

古井フラ

描くことは、その名を消していくこと

ひらいてみたら

ひらいてみたら

道山れいん

はじめまして、エッセイ詩。

流れつづける水の歌

流れつづける水の歌

ながし

ずっと、
ずっと考えていることです。
ひとりにならなければならないのでしょうか。

フェルドマンの手帖

フェルドマンの手帖

鈴木智之

私の知らない言葉で 
私の知らない私を

飛ぶ練習

飛ぶ練習

一海槙

ああ いってしまった
もう いってしまった

葬世記

インカレポエトリ叢書 33

葬世記

花房歩夢

やけに星が輝く
認められなくても存在は続く

natural tone tour

natural tone tour

内藤利恵子

内藤利恵子詩画集

レコードに針を落とす時ぼくは、もう会えない物語を聴いている。

白い火、ともして

白い火、ともして

西尾勝彦

本作『白い火、ともして』は、芸術方面に進もうとする若い人たちに「創作基礎」の話をする機会があって、その講座の内容を随筆詩の形をとってまとめたものです。
創作に携わって生きている人、生きようとしている人、またその家族や友人の方へ。また、自分らしく創造的に生きるすべての人へ贈ります。

あなたをかく

インカレポエトリ叢書 32

あなたをかく

草野海子

あなたのことを書こうとして わたしの指がとまる

素描画誌 第五号

素描画誌 5

素描画誌 第五号

散歩と鳥たち

古井フラ

描くことは、その名を消していくこと

藤井稔詩集

インカレポエトリ叢書 別冊

藤井稔詩集

藤井稔

藤井さんが書きつけた言葉の奥に、わたしは時々、あー、うー、おおーと、人間であることを超越した生きものの鳴き声を聞く。胸がかきむしられる。そして、わたしも人間をやめて、いっしょに鳴きたくなるのだった。
――小池昌代

半濁音に咲く花を

半濁音に咲く花を

ケイトウ夏子

行きつ戻りつする季節――
痕跡の記憶に花びらを降らすように

AM 4:07 vol.4

AM 4:07 4

AM 4:07 vol.4

七月堂

「詩」と「エッセイ」と「書店」をテーマにしたZINE、「AM 4:07」の第4号

散文の連なりについて

散文の連なりについて

髙塚謙太郎

ずっと。人を思っている。雨が光を帯びはじめている。

のほほん手帖2026(西尾勝彦直筆ver)

のほほん手帖2026(西尾勝彦直筆ver)

西尾勝彦(アイデア)×七月堂(製作)

今年もまた、西尾勝彦さんのアイデアで作り始めた「のほほん手帖」が発売となります。

のほほん手帖2026(フリースケジュールver)

のほほん手帖2026(フリースケジュールver)

西尾勝彦(アイデア)×七月堂(製作)

今年もまた、西尾勝彦さんのアイデアで作り始めた「のほほん手帖」が発売となります。

未来形で死んでいた

未来形で死んでいた

栗原ミライ


あなたがまだ、壊れていないのなら、
そのことだけで、世界は少しだけ希望を持ちます。
これは、未来形で死んだわたしからの、最後の手紙です。
詩人・栗原ミライが、
だいじょうぶじゃなかった夜と、壊れてしまった心に送る32篇の詩。
たった一冊の詩集が、
あなたの夜を、すこしだけ、光の方へ傾けられますように。

幻視録

幻視録

秋元炯

ガレキの上を ゆっくりと浮遊していく。

花魂〈ソウル〉

花魂〈ソウル〉

橋本由紀子

花は恋する 花は生殖する 永遠を求めて

素描画誌 第四号

素描画誌 4

素描画誌 第四号

面影と顔

古井フラ

描くことは、その名を消していくこと

人の森

人の森

関中子

席を立つ前に 人は何を大切にしたいだろう
退屈と快楽か 人である優しさか

詩なのかもしれない

詩なのかもしれない

大島健夫

小さな声を探す
聴こえない声に耳を澄ます
そんなときの自分の声は
いつもだんだん大きくなってしまう

唇に磁石

唇に磁石

渡辺八畳

渡辺は「そのものへと、成って」いくことを、
言葉で彫刻するかのように、
独特の大胆さと繊細さで、
彫刻の刀ならぬ筆を鋭く振るっている。
―― 和合亮一

ズボンを穿いて消える

ズボンを穿いて消える

藤井晴美

最期は、内も外も何者でもなくなって死ぬのだ。すりつぶされて。

ひかりさくかえりみち

ひかりさくかえりみち

都圭晴

第39回福田正夫賞受賞

都 圭晴第一詩集

確固とした抒情の世界をもつ作者の、
これは新たな道行きのための力強い第一歩だ。
――細見和之

素描画誌 第三号

素描画誌 3

素描画誌 第三号

ねむる猫

古井フラ

描くことは、その名を消していくこと

半夏生

半夏生

松井ひろか

花の首を薙ぐように
殺めたくなってもなお愛し続けたい
あなたに告ぐ

かけらを掬う

かけらを掬う

春本あづさ

涙が流れてきたけれど
おいしかった
今度は残さなかった

ヤカモチ

ヤカモチ

三井喬子

殺された生き物たちが光っている
生きるか死ぬか、
もちろん わたしは食べるのだ。

星を抱く、子どもたち

星を抱く、子どもたち

神泉薫

人類のページは まっさらな 余白
読み解けないほど まぶしいまま

生の丈

生の丈

神長善次

今歩いている人生とは、いったい何だろうか?
直に伸びゆく青少年、深みを増す壮年、年と共に高みに向かって変化成長する人生の「生の丈」をいかに生きるか!?

箱庭

箱庭

神山紗良

ずっと先の未来は
選んだものでなくてもいい

AM 4:07 vol.3

AM 4:07 3

AM 4:07 vol.3

七月堂

「詩」と「エッセイ」と「書店」をテーマにしたZINE、「AM 4:07」の第3号

光るリム

光るリム

千石英世

詩の舌よ 憶えよ あの空は この空と

素描画誌 第二号

素描画誌 2

素描画誌 第二号

ほどける手

古井フラ

描くことは、その名を消していくこと

放生会

インカレポエトリ叢書 31

放生会

緒方水花里

はなの蜜すわせてください

Melody

Melody

朝妻誠

不在のあなたの生が燦く一瞬、夏の雨のように詩は生まれる。
(河津聖恵)

猫式Nyanical

インカレポエトリ叢書 30

猫式Nyanical

成田凜

わたしがさぁ ほねになっちゃったら どうする?
たすけてくれる?

あわいのひと

あわいのひと

西尾勝彦

この星では
ときどき
なつかしい風が
吹いていますね

赤い河を 渡る

赤い河を 渡る

関中子

絶望を飛べ

Kaewの香り

Kaewの香り

志田道子

それにしてもボクらの時代

サイボーグの夜

サイボーグの夜

井上英明

此処へ来い 早く 今日からあなたと共にいる

AM 4:07 vol.2

AM 4:07 2

AM 4:07 vol.2

七月堂

「詩」と「エッセイ」と「書店」をテーマにしたZINE、「AM 4:07」の第2号!

Human 構造

インカレポエトリ叢書 29

Human 構造

ローレル・テイラー

私は後悔しないから聞いてごらん

ふたば

ふたば

道山れいん

“今やらないと… 時だけがすぎていってしまうんです” そう言われて参加を決めたアートプロジェクト。そして行った町は … だれかのふるさと、 かえれないふるさと、 かえろうとするふるさと。 これはみんなにとっての「ふるさと」の話。
─── 道山れいん

あるとき、道山れいんさんにとある依頼が舞い込みました。それは、福島県双葉町への関心を集めるための「メッセンジャーインレジデンス」に参加してほしいというものでした。

双葉町の未来を切り拓くをテーマに活動しているヒラクフタバによって企画されたもので、アーティストや写真家、編集者など、さまざまな立場にある人たちが実際に双葉町に3日間滞在をして、そこで感じ取ったものを作品などにして残し伝えていくという企画です。

道山さんはそれまでほとんど双葉町のことを知らず、ある意味部外者ともいえる自分が立ち入ってもよいものかと逡巡しました。それでも、と悩んでいた時にかけられた言葉で双葉町への訪問を決意します。

それが冒頭にある道山さんのことばです。

このたび刊行する詩集『ふたば』は、そのような過程で、道山さんが東京から車を走らせ辿り着いた双葉町へ何日か滞在し、そこで出会った人や風景と接してうまれた詩集です。


忘れてはイケナイ、そう紡がれる言葉は沢山見てきたけれど、ここにある言葉は軽やかにけれどずっしりと確かな重さを持って腑に落ちてくる。
思い出す、ふるさとの事。
思い出す、自分ではない人の事。
――帯文:吉岡里帆(俳優)

星のゆらぎに火を焚べて

星のゆらぎに火を焚べて

星野灯

あなたがいればいい

一千暦の帰り道

一千暦の帰り道

高嶋樹壱

果てしのない〝時間〟を越えようと願い描かれた〝歩行/飛行〟

著者渾身の第一詩集

一本足の少女

一本足の少女

村岡由梨

それゆけ、ポエム。/それゆけ、ポエム。(鈴木志郎康)

プリンは置いといて

プリンは置いといて

竹井紫乙

私の仕事は花びらです//朝から晩まで花びらです

そは、ははそはの

そは、ははそはの

薦田愛

第36回富田砕花賞受賞

ある朝、ウサギの目をして母は

のほほん手帖2025 (西尾さんVer)

のほほん手帖2025 (西尾さんVer)

西尾勝彦(アイデア)×七月堂(製作)

今年もまた、西尾勝彦さんのアイデアで作り始めた「のほほん手帖」が発売となります。

のほほん手帖2025 (フリースケジュールVer)

のほほん手帖2025 (フリースケジュールVer)

西尾勝彦(アイデア)×七月堂(製作)

今年もまた、西尾勝彦さんのアイデアで作り始めた「のほほん手帖」が発売となります。

ソノヒトカヘラズ

ソノヒトカヘラズ

南椌椌

帰らなかった その人が 帰るという

ハルシネーション

ハルシネーション

草間小鳥子

第75回H氏賞受賞

草間小鳥子は誰よりも世界に向き合っている。それがたとえ事後の幻影的現実(ハルシネーション)であろうと、その詩的変容を夢見てやまないのだ。
――野村喜和夫

白石かずこの詩を読む

白石かずこの詩を読む

水田宗子/辻和人

白石かずこの声は読者の進化を待っている

サイ

サイ

本多明

サイは目をさますと/自分の重さを愛するようにみえた/僕たちは 見つめあった/僕たちには/いつも/生まれた日だった

横断と流動

横断と流動

笠井嗣夫

偏愛的詩人論

旅の心を取り戻す

旅の心を取り戻す

柊有花

明け渡してしまった/自分の心を取り戻すには/目的のない旅が必要だ

透明ディライト

透明ディライト

一方井亜稀

たったひとつの断片が強烈な印象をもたらす時、それは記憶ではなく、たったいま夢から覚めたような、世界の裂け目が現れる。

神歌 水天に舞ふ

神歌 水天に舞ふ

続・古今風物琉球歌集

湊禎佳

琉球を寿ぐ幾筋もの光として

乳既

インカレポエトリ叢書 28

乳既

寺道亮信

ペニスタワーにひとひらのかげ

浅き眠りは地上に満ちて

浅き眠りは地上に満ちて

吉川彩子

第65回中日詩賞奨励賞受賞

世界に満ちるすべての音も光も/
被子植物のようにしずかに実るのだろう

月の領域

月の領域

くりはらすなを

外を覗くと/青白い地球が/すっと魂のように消えていった

ふっとこわばる

インカレポエトリ叢書 27

ふっとこわばる

神田智衣

抜いてしまった祖母と抜けなかった祖母におびえながら

公園のまんなかにはおおきな木があって

公園のまんなかにはおおきな木があって

たかすかまさゆき

届かないものを あなたと分かち合いたい

白くぬれた庭に充てる手紙

白くぬれた庭に充てる手紙

望月遊馬

第62回藤村記念歴程賞受賞

あすの火は わたしたちのなかにある

言祝ぐ

言祝ぐ

中村梨々

イノチへの賛歌

緋のうつわ

緋のうつわ

篠崎フクシ

かわたれに
まねかれる緋よ

あなたは
ひと世をいれる うつわとなる

蝶番

蝶番

梁川梨里

世界と世界のあわいをまなざす

AM 4:07 vol.1
在庫無し

AM 4:07 1

AM 4:07 vol.1

七月堂

「詩」と「エッセイ」と「書店」をテーマにしたZINE、「AM 4:07」創刊!

二〇の物と五つの場の言葉

二〇の物と五つの場の言葉

尾内達也

ポンジュをのり越えて、この知略は出現した

病棟ラプソディ・バリバリ

病棟ラプソディ・バリバリ

冨田民人

「わたしは体中線に繋がれ電気で生かされている。」

もうひとつの陶淵明試論

もうひとつの陶淵明試論

大澤静代

陶淵明の使う詩語「慷慨」に着目し<脱田園詩人>として陶淵明を捉え直す試み。詩人の「生きるべくして生きる」その姿を浮き彫りにする。

ヒトノマ

インカレポエトリ叢書 26

ヒトノマ

田村奏天

それでも、さわやかでありたいと思って
薄雪色の指

花下一睡

花下一睡

秋山基夫

第43回現代詩人賞受賞

〈 詩 〉の始原へ
終わらない夢幻劇

あざらし

インカレポエトリ叢書 25

あざらし

水野小春

わたしはこみあげてくる/ピーナッツを必死に/腹に押し込めている

小山俊一全通信

小山俊一全通信

小山俊一

自らの存在を問い続けた「在野の哲学者」

never

never

藤井晴美

どんなに詩を書いても認められないという罪

アウフタクト

インカレポエトリ叢書 24

アウフタクト

源川まり子

走れ走れ、張られた薄紙が浮いてきてしまうほど/風をたてる。走れ走れ、