ロングセラー

ロングセラー 一覧

七月堂のロングセラー書籍をご紹介。

青色とホープ

おすすめ!

青色とホープ

一方井亜稀

詩の言葉は再生する。そこに在る「不在」を。

あのとき冬の子どもたち

おすすめ!

あのとき冬の子どもたち

峯澤典子

ぬくもりはじめた 祈りのかたちに 冬が 訪れる

歩きながらはじまること

おすすめ!

歩きながらはじまること

西尾勝彦

言葉の「森」がここにある

カステーラのような明るい夜

おすすめ!

カステーラのような明るい夜

尾形亀之助

月あかりの静かな夜る ―
私は
とぎれた夢の前に立ちどまっている

きらきらいし

おすすめ!

きらきらいし

古溝真一郎

詩人は日記を記す。
たくさんの特別な感情が起こる。
そのほとんどが、誰にも伝わることなく消えていく。
(帯文より)

cliche´

cliche´

八柳李花

ここからはことば、ここからは、からだ。

sound&color

おすすめ!

sound&color

髙塚謙太郎

やすらいはなや やすらいはなや

新装ポケット版 のほほんと暮らす

おすすめ!

新装ポケット版 のほほんと暮らす

西尾勝彦

たとえば、歩くだけ、ただいつもの道をゆっくり歩くだけで見える景色が変わる。
世界が変わるのは、ほんとうに簡単なこと。

鳥類学フィールド・ノート

おすすめ!

鳥類学フィールド・ノート

小笠原鳥類

生き物たちの安全で安心な楽園はどこだ
みーんなこの地球の仲間たち
おはようございます

tempo giusto

tempo giusto

黒崎立体

みらい、 ここは私だったよ

ひかりの途上で

おすすめ!

ひかりの途上で

峯澤典子

第64回H氏賞受賞

詩とは美しい言葉

吉田 新版

おすすめ!

吉田 新版

栗原洋一

栗原洋一の宇宙へようこそ

おすすめのワケ

『吉田』。1990年7月に刊行され、2009年1月に再刊され、2019年11月に新たな版で再再刊されたこの詩集は、七月堂の詩集の中でも存在としての「孤独」が静かに迫ってくる数少ない詩集の一つだ。
タイトルになっている「吉田」は地名である。この詩集には多くの地名が出てくる。その地を歩む栗原洋一の意識は歴史の流れに翻弄されるが「孤独」という存在であることで冷静な対峙がなされてゆく。
言葉は他者にあって発せられ、今を生きることが出来る。詩集はその余韻であるはずだ。
「・・・米料理がはこばれてきた。/米のとぎ汁を、ひとはだに温めたスープ。/飲むのは、わたしだ。/祝福せよ、/私は誕生したのだ。/砂の地形が崩れた。・・・」(「吉田」より)
稲川方人をして「この詩人と命懸けの詩誌を作ってみたい」と言わしめた詩集である。

吉田山百人一晶

吉田山百人一晶

篠原資明

日本の詩は こんなに短くなりました