七月堂通信

2016年01月の記事

新年の七月堂

 大変遅ればせながら明けましておめでとうございます。
 コラムのほうをないがしろにしていました・・・すいません。
 今年も七月堂通信、よろしくお願いいたします。

 さて、早速だが年始から飛ばしている七月堂である。
 
 最後のコラム更新時に古本屋を始める話を書いたのだが、それがツイッターで想像以上に反響があってびっくらこいたのだ。
 まあ30人ぐらい反応してくれれば一安心と思っていたのだが、100人以上の方が拡散に協力して下さった。今までこんなに反応があるつぶやきをしたことが無かったので逆に肝が冷えるというか、改めて気を引き締めなければならないなぁと、不真面目路線もたいがいにしないといけないかなぁなんて思った次第である。とにかく期待に応えられるように頑張ります。
 
 そしてそして、昨年の夏に完成したオノツバサさんの詩集『やさしく象にふまれたい』が「タイトルだけ大賞」というものをいただいてしまうという嬉しい事件もあった。大賞をもらっただけでも十分に事件なのだが、なんとあの「王様のブランチ」でも紹介されてしまったのである!これは物凄い快挙だ!
 個人的には最初にオノさんが訪ねてきてくれた段階から完成するまでほぼ全行程に関わっているので、妙に緊張してしまった。何でお前が緊張してんだと言われればその通りなのだが、我が子が急に有名人になってテレビに出ると言われた父親のような気持ちなのである。勿論ブランチに出る瞬間を目撃したい気持ちもあるのだが、『やさしく象にふまれたい』が画面に映ってワイプで谷原さんが頷いてくれたりしたらもうそれは凄いことじゃないですか!?なんて言ってる内に想像より放送時間が早くて見逃したのである。すいません。勿論後日オノさんの勇姿は確認しました。

 これから話題になること必至の詩集も何点か進行している。そんなものも作りつつ古本屋の準備もしたりで年始からばたばたなのである。
 しかし嬉しいことがたくさんあって忙しいというのは本当に嬉しい。文章が馬鹿になっているがそれだけ嬉しいのだ。

 ひとつ言いたいのは色々ありすぎて今がまだ1月なのが信じられないということです。
 頭が混乱しないようにひとつひとつ丁寧に仕事をしていきたいと思います。

No.0046 2016年01月28日 O